私立高校

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いくぶんかん

郁文館高等学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

夢を持ち、夢を叶えるための「夢教育」

子どもたちの幸せのためだけに学校はあるという教育理念の下、「夢教育」を行う同校。「7つの約束」と「夢7原則」を掲げ、夢を叶えるために必要な人間力、学力、グローバル力の向上を目指している。“子どもたちに夢を持たせ 夢を追わせ 夢を叶えさせる”ことを教育目的に掲げる同校の夢教育は、21世紀になり急速に変貌しつつある社会の変化に対応する人材を育成する教育方針だ。

【七つの約束】
主人公として大いなる人生を 郁文生の誇りを忘れず 夢と希望を持ち 力強く歩き続けなさい
ー、笑顔で元気よく挨拶せよ
ー、約束を守れ嘘をつくな
ー、すべてに感謝せよ
ー、自らの夢のために限界をこえた努力を継続せよ
ー、損得ではなく善悪で判断せよ
ー、他人の喜び悲しみを共有せよ
ー、正しいと信じ決めたことは諦めず最後までやり遂げよ

【夢7原則】
ー、「どうしても叶えたい」夢を持つ
ー、夢に日付けを入れる
ー、勉強し、計画化する
ー、カラーでイメージする
ー、あきらめない
ー、運を味方にする
ー、夢を追うプロセスの中で、成長する

教育の特色

実践に重きを置いたアクティブラーニング

進学クラス(文系進学クラス・理系進学クラス)、特進クラス(文系特進クラス・理系特進クラス)、“e”特進クラス(文系“e”特進クラス・理系“e”特進クラス)、東大クラスがある郁文館高等学校。知識・情報を自ら得る、深く考える、社会と関わり行動することに圧倒的な強みを発揮するアクティブラーニング。机上の学習で終わらせず、実践に落とし込んだユニークな取り組みを行っている。

クオリティの高い論文技術を習得できる論究科では教科を横断し、全生徒が論理の展開方法を学ぶ。高校1年では社会探究や起業体験など社会と関わりながら、社会に対する興味・関心を見出し、自己の理解を深める。2年次では、自分の興味・関心から研究テーマを決定し、その分野の探究をしながら論文を書き上げていく。

社会探究は、3年生の有志と2年生全員が参加し、13領域に分類されたトピックから社会問題を選択し、問題提起と仮説検証を繰り返していく。外部講師を招いたり、訪問したりするなど、団体や企業、大学の協力を得ながら実社会とつながり、自主的に学びと活動を実施。新しい価値を創造し社会に貢献する21世紀型の社会学習だ。

ほかにも、日々のアクティブラーニングの機会として、毎朝25分間、新聞を通して社会探究の基礎を養うNIEを実施。新聞記事から、各自関心があるテーマをピックアップし、要約。意見発表と交換を行う。新聞を通して、社会的な出来事に興味・関心を持ち、知識と思考を深める。

一人一台、Chromebookを所持し、調査・研究のほか、Google Classroomを活用したグループ学習での協働、発表、課題の提出に活用することで、アクティブラーニングの深化をもたらしている。毎朝20分の英語学習、スタディサプリENGLISHにも活用している。

”e”特進クラスにおいては、Chromebookを活用したフィリピン・セブ島のネイティブ講師によるマンツーマン・オンライン英会話システムで、留学せずに英語力を身に付ける席上留学を導入。クラスの全生徒が習得することを目的とし、個々のレベルにあった教材を使いながらマンツーマンでレッスンを実施している。

また、高校の1年生が対象に、ニュージーランドの高校に1ターム(約80日間)の留学するターム留学制度も設けられている。募集人数は10~15名。高校1年次の成績基準を満たすこと、英検準2級以上取得済であることなどの基準をクリアした生徒から選抜される。

施設設備

次世代型学習施設「FUTURE LAB」

全教室にプロジェクターとwi-fiを完備。各階にはハブスペースが設けられ、生徒同士や教員とのディスカッションの場として活用している。30,000冊の蔵書を誇る図書室は、休憩時間や放課後の学習に利用されている。また、郁文館が誇る次世代型学習施設「FUTURE LAB」は、進化するテクノロジーや革新的技術を取り入れ、新しい教育を提供できる場所となっており、6台のプロジェクターと壁面を利用した巨大スクリーンほか、最新型のPCや3DプリンターのICT機器が完備されている。巨大スクリーンを使い、バングラディッシュの姉妹校との定期的な異文化交流やサイエンスの実験などが行われている。

学校行事

3大イベント「体育祭」「郁秋祭」「夢の日」

毎年5月に開催される体育祭。中学1年から高校3年までが縦割りで6つの段に分かれ競い合う。

秋に開催される郁秋祭(文化祭)では合唱コンクールやダンスコンテスト、文化部・ゼミ活動の発表などが行われる。中でも企業体験ブース(模擬店)は、高校1年生の一大イベントで、起業体験プログラムで起ち上げた生徒による株式会社が運営する。

毎年2月に開催されるのが「夢の日」だ。同校の生徒にとって、1年を振り返るとともに新年度の始まりの日となる。生徒たちは「決意カード」に自らの夢と次年度の目標を記入するという同校らしいイベントだ。

部活動

運動系・文科系・委員会活動も盛ん

運動部では、歴史を誇る柔道部を初め剣道部、高校硬式野球部、高校サッカー部、ゴルフ部、ダンス部など研究会・同好会を含め多くの部が活動。文化部では生物部、鉄道研究部、ブラスバンド部、釣り研究会、料理同好会などが活動している。活動の成果は秋に開催される郁秋祭で発表される。

その他、郁秋祭の実行委員であるエンタテイメント委員会や農業委員会、SDGs委員会などの委員会活動も盛んだ。

進路指導

「夢手帳」をもとに全教員でバックアップ

同校独自の「夢合宿」「夢達人ライヴ」といったプログラムの他、さまざまな授業や行事など、学校生活すべてがキャリア教育につながっている。

すべての生徒が夢を実現するための「夢手帳」には、夢を実現したい理由や、実現して何をしたいのか、達成するための道のり・目標などが記入できる。常に夢を確認し、モチベーションを高めたり見直したりしながら、具体的に行動できるように工夫されている。また、教員と生徒の面談である「夢カウンセリング」においても「夢手帳」をもとに、夢への道のりと進捗状況を確認する。

「夢カウンセリング」にあたっては、年3回、高1~高3全教員による進路指導会議を開催し、生徒の興味・関心を含むプロファイルから、最適な進路についてディスカッションを行い、生徒の可能性を最大化する進路をアドバイスする。全教員で共有することで、担任だけでなく他の教職員、必要とあれば理事長・学校長も、いつでも相談に応じる体制を整えている。

年に6回程度開催される「夢達人ライヴ」では、夢を実現した大人、好きな仕事で活躍している大人を外部から招いた講演会を実施し、生徒たちに、大人になることは楽しいという希望を抱かせ、学びのモチベーションの向上を図る。

その他

高校生社長輩出を目的とした日本初のカリキュラム

●企業体験プログラム
高校1年生の約30名が「社長」として株式会社を起ち上げ、事業計画書を作成。生徒の中から社員を募り、実社会に近い形で起業のための一連のプロセスを学ぶ。各企業は郁秋祭(文化祭)で模擬店を出店。終了後は、公認会計士の指導のもと決算書類を作成し、株主総会での報告をもってプログラム終了となる。社会の仕組み、お金の流れを肌で感じるとともに、起業家精神に触れる貴重な体験となる。

●高校生版MBA「高校生社長講座~起業塾~」
欧米各国に比べて起業家教育が遅れていると言われている日本。高校生に実践的な起業ノウハウを教え、起業家を輩出することは、日本経済再生・地方創生の実現にもつながり、社会的意義も大きいと考え、日本初の本格的な高校生起業教育として2018年から高校生版MBA「高校生社長講座~起業塾~」を開講している。

高校1年次に30名程度の希望者を募り、3年間をかけて起業に必要な知識、経営戦略、事業運営、ノウハウなどを学び、実践する。専属メンターとして、起業経験者でもある渡邉美樹理事長が直接指導を行うほか、著名な起業家や経営者などを講師に迎え、実体験に基づいた講義を行う。

高校3年次には、一般社団法人「ソーシャル・ビジネス・ドリームパートナーズ」からの出資を受け、実際に起業し営業活動を開始するなど、若き起業家の輩出を目指す。

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