野球(軟式)部について

プロ野球やアメリカのメジャーリーグなどの人気でも分かる、日本の最もメジャーなスポーツのひとつである野球。
部活動としてもメジャーな部活動だともいえます。
｢野球部」には、軟式球を使う「軟式野球部」と硬式球を使う「硬式野球部」があります。（大阪のみ「準硬式野球部」もあります。）
※硬式球：ゴムやコルクの芯を糸で巻き、牛革や馬革を縫い合わせて作った球。プロ野球や高校野球はこのボールを使用。
※軟式球：日本発のボール。中が空洞になったゴム製の球で、試合対象・年齢・性別に応じて5種類あり、硬式球に比べて安全性 が高いため、日本国内では草野球・少年野球・公園でのキャッチボールなど広く一般的に使われている。
※準硬式球：硬式球と軟式球の中間のような準硬式球を使います。正式には「軟式H号ボール」と呼ばれ、硬式球とほぼ同じ中身で、外側の表面が軟式球と同じ天然ゴムでできています。

高校野球やプロを睨み、リトルリーグなどから硬式に親しんでいる選手も多いようですが、部活動として出場できる大会、いわゆる
「中体連」の大会は、全て軟式で、全国中学校軟式野球大会、全日本軟式野球連盟の全日本少年軟式野球大会などの大会があります。女子は、女子軟式野球ジャパンカップなどがあり、国際試合も催されています。

硬式では日本リトルシニア野球協会の下、毎年8月に明治神宮野球場で開く全日本選手権大会を頂点に各地で大会が開催されており、国際大会で野球を通した国際親善も図っているようです。

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