創立者聖ヨハネ・ボスコの教育理念に基づき、思春期のさまざまな不安を抱えた生徒たちに寄り添い「ともにいること（アシステンツァ）」を通じて、生徒たちが「自分は愛されている」という実感を持つようになることを一貫して追求。生徒一人ひとりの才能を丁寧に育て上げ、将来、人びとの幸福ために積極的に貢献する「よき社会人」へと成長していくよう全力でサポートする。
校名の「ヴェリタス」とはラテン語で「真理」の意。2025年度から男女共学化し、生徒の希望と喜びを育む学校を目指し、これまでの全人間教育をより丁寧に実践する。

スクールコンビニでは、お弁当販売のカレーや丼、サンドウィッチ、サラダ、デザートの自動販売機もあり、生徒は自由に購入可能。お弁当や自動販売機の食品は堺筋本町にある都市型水耕栽培で無農薬野菜を栽培する人気カフェ「vege eats」によるもの。そのほか、ランチタイムには学園内にキッチンカーも、登場！こだわりのブランド牛と新鮮野菜の「やみつきバーガー」をはじめ、出来立ての美味しさを味わうことができる。
高校校舎2階のルーフバルコニーにあるマルゲリータ･ガーデンには、パラソル＆テーブルセットを設置。晴れた日にはお弁当を食べたり、勉強をしたりする生徒の姿が見られ、憩いの場となっている。
一年中利用することができる室内温水プールや広々としたグラウンド、バスケットボールコート2面分の体育館のほか小体育館を備え、充実した部活動ができる環境も整う。エデュケーショナルラウンジなど、自由に使える自習スペースも完備。

2年次の修学旅行は「イタリア」「韓国・対馬」「八重山諸島・石垣島」の3コースからの選択制。
「イタリア」は、カトリックミッションスクールならではの巡礼の旅。イタリアの歴史や文化、キリスト教が生んだ本場の芸術や宗教習慣に触れ、さまざまな人間的成長を得られる内容となっている。
「韓国・対馬」は、観光はもちろん、ファッションや美容の研修も取り入れた最新の文化や流行を感じられるコース設定。また、韓国に最も近い日本領土である対馬も訪れ、両国の近さや関係性を考える時間も設ける。
「八重山諸島・石垣島」は亜熱帯の豊かな自然と美しい海でマリンスポーツなどを体験し、環境保護への取り組みについて学ぶ。また、八重山諸島周遊を通し、各島が持つ魅力に触れ、歴史や文化を知る貴重な機会ともなる。