サレジアン国際学園では、PBL型授業を全教科で導入。知識詰め込み型ではない、問題解決型の能動的な学びにより考え続ける力を、そしてICTを活用したプレゼンテーションの機会も設けることでコミュニケーション力を伸ばす。

また、特色ある2つのコースがあり、インターナショナルコースはさらに2つのグループにわかれている。

「本科コース」
本科クラスには、「研究者のように学ぶ」学習環境がある。 論理的思考力を鍛える、PBL型事業を始め、興味関心のあるゼミナールを選択して、自ら設定したテーマについて、学年を超えた仲間と追求できる個人研究など、主体的に深く掘り下げながら学ぶことができる。これらのプログラムを通して、世界市民として必要な論理的思考力や想像力を養い、明確な目標を持って高等教育機関への進学を目指していく。面接や小論文などの総合型選抜対策も、 個人のニーズに応じて積極的に対応する体制を整えている。

「インターナショナルコース（SG）」
日本国内のグローバル大学や海外大学への進学を目指す生徒を対象に、クリティカルシンキング（批判的思考）や英語、表現力の向上に重点を置いたコース。秀でた英語力を証明する基準の1つ「CEFR C1」レベルを目指し、TOEFLやIELTSスコアの取得対策も通常授業で実施する。また、AGとSGが混在するホームルームクラスは、連絡などをすべて英語で実施するなど、生きた英語に触れ触れることができる。夏のStudy Tourや中長期の留学プログラム、世界97カ国にある姉妹校との交流プログラムもあり、英語力はもちろんグローバルな視野を広げるために役立つ。

「インターナショナルコース（AG）」
急速に変化する世界での成功に備えるため、革新的なバイリンガルカリキュラムを構築していく。英語と日本語の両方でのコミュニケーションを重視し、西オーストラリア州のWACEカリキュラムを通して、国際的なシェアを持った人間へと成長できる環境がある。同校独自のDDP（Dual Diploma Program）では、日本とオーストラリア両方の卒業資格を取得することができる。