学校詳細
建学の精神、教育理念
日蓮聖人の教えを建学の精神に
立正大学付属立正高等学校は、日蓮聖人の教えを建学の精神とする仏教主義の学校です。教育目標は、修行と修学の二つの道を表す「行学二道」。学校で学んだこと(学)を、実際に行動で示すこと(行)のできる生徒を育てることを目標とします。
教育の特色
充実の特別講習で大学受験対策
立正大学付属立正高等学校では、多様化する進路や入試形態に、柔軟に対応できる教育システムを整えています。基礎固めから応用力養成までフォローする選択科目と補習、そして充実した授業内容で大学進学をめざします。
特別進学クラス・進学クラスを設置し、ともに高校入学生クラスを編成。特別進学クラスは高1から大学受験を意識した指導を行います。7時間または8時間の授業を行い、高2以降は放課後に学力アップを目的とした補習を適宜行います。
進学クラスは年4~5回、特進クラスは年7~10回の模擬試験を受験し、苦手・不得意分野の把握や日々の学習計画づくりに活かします。
特別講習も充実しています。長期休暇中は「理系希望者対象数学演習講座」「化学特講」「古文・漢文講座」「英語入試直前演習」など、学年に応じて各種開講。さらに高2・高3は長期休暇中に「グレード別選択講座」を、高3は国公立大、早慶上智、GMARCH、日東駒専など「志望大学レベル別講座」を開講します。英語リスニング試験対策、小論文・面接などAO・推薦対策講座も高2以降で開講。
施設設備
「新キャンパス馬込」で楽しく豊かに学ぶ
立正大学付属立正高等学校では、最新設備の整った美しい「新キャンパス馬込」が2013年に竣工。教室は自然通風システムと冷暖房による快適な環境。中庭テラスはみんなの憩いの場。テラスに面した明るい図書館(メディアセンター)は蔵書約5万冊、閲覧席は個別ブースとグループ学習スペースに分かれ、読書や自習に最適です。3つの理科実験室、IHクッキングヒーター設置の調理室、多目的ホールの行学ホール、礼法室、個別ブース型の自習室。ランチルームはメニュー豊富。スポーツ施設も自慢です。約5,300㎡の人工芝のグラウンド、プール、アリーナ、300畳の武道場、弓道場、ゴルフ練習場、屋上コートなど。
学校行事
体育集中授業はウィンドサーフィン、スキー・スノーボード
立正大学付属立正高等学校では、仲間と絆を深める宿泊行事や団体行動の機会が豊富です。4月は日蓮聖人ゆかりの久遠寺を参拝し、早朝の勤行にも参加する身延参拝旅行(中1・高1)、6月は体育祭、7~8月は海外語学研修旅行(約3週間・希望者)、10月は立正祭(文化祭)、お会式参拝、11月は九州修学旅行(高2)、1月は柔道大会(高2)。夏・冬に実施する体育集中授業(高1希望者)では、夏季ウィンドサーフィン、冬季スキー・スノーボードから選択します。
部活動
電機部はパソコンでゲームを製作
立正大学付属立正高等学校では、部活が盛んで種類も豊富です。水泳部や弓道部は全国大会・関東大会出場。運動部は野球部、テニス部、体操部、サッカー部、ゴルフ部、チアリーディング部、山岳部、バスケット部、空手道部など18。文化部はパソコンでゲームを製作する電機部、宗教研究部、吹奏楽部、鉄道研究部、放送部、茶道部など10。同好会はスキー同好会、釣り同好会、軽音楽同好会、イラスト同好会、競技かるた同好会など8。
進路指導
「行ける大学より行きたい大学」で合格実績が上昇
立正大学付属立正高等学校では、「積み重ねた知識を元に進路を具体化、実現する」を目標として掲げ、一人ひとりが自分の進む方向性を見いだせる力を養えるよう、Research、Read、Report の3つのスキルを伸ばす「R‐プログラム」を実施します。
「行ける大学より行きたい大学」を進路指導の基本方針とし、その大学で何を学ぶのかをしっかりと具体的に考えさせるために、「R‐プログラム」を活かした進路学習を行います。高1はオープンキャンパス訪問と現役大学生との座談会「キャンパストークライブ」、高2は「学部学科ガイダンス」として各大学を学校に招き、合同説明会を開催。高3は「大学ガイダンス」として生徒の要望に合わせて大学を招き、特色を詳しく説明してもらいます。このほか卒業生による進路ガイダンスなども行います。
近年大学合格実績が飛躍しています。とくに早慶上智、東京理科大、GMARCHの合格数が大きく上昇。医学部への合格者も出ています。
その他
語学研修プログラム
立正大学付属立正高等学校では、高1・高2の希望者を対象に、夏休みを利用してアメリカまたはイギリスの学校に短期留学する語学研修プログラムを実施します。約3週間のホームステイによって、習慣や文化の違い、コミュニケーションの大切さを学び、数日間の観光もプラス。その地を代表する歴史的な建造物や大自然に触れ、見聞を広げます。毎日の行動や、感じたことを『日誌』に記録。英語学習への大きな意欲を育む貴重な経験となります。