私立高校

共学校

じゆうがおかがくえん

自由ヶ丘学園高等学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

「信頼と友情」を継承し「自立と共創」へ

自由主義教育を目標に掲げ、手塚岸衛氏によって1930年(昭和5年)に創立。校名が「自由が丘」という街の名の由来となったように、古くから地域に根差した教育を続け、永きにわたって青少年の教育、育成に携わってきた。中興者である藤田喜作氏が提唱した教育理念「人に親しまれ信頼される人間になれ」を校訓として掲げ、人間教育を重視した教育を実践。「信頼と友情」という教育理念を継承しつつ、新しい学びに求められる「自立と共創」をテーマに学校改革を推進している。その一環として、新しい価値を創造して構築できる人材の育成を目指し、2022年に新7コース制、2023年に共学化、2024年度より3つのコース、9つの専攻へ改編。

教育の特色

3つコースと9専攻

自信を持って世の中で活躍するためには、様々な挑戦や経験・体験をすることが必要だと考え、幅広い興味や関心に対応した3つのコースと9専攻を用意。コースは学びの深さによって3つのコアに分かれており、あらゆる分野の精通を目指すプログレスコース(PGS専攻・PGA専攻・PGT専攻)、興味や関心のある分野に関して知識を深めるアドバンスコース(国際教養専攻・STEAM理数専攻)、好きなことを見つけて知識を深めるアカデミックコース(グローバル専攻・サイエンス専攻・アスリート専攻・文理専攻)の中から受験時に選択する。各コースでは、将来のビジョンを見つけられるように大学の学部・学科で学ぶような学校設定科目を設置。それらの授業を通して学ぶことが、キャリア教育にもつながっていく。

●大学や企業との連携
各コースの特色にあわせて、大学や企業と連携したプログラムを用意。証券会社やIT関連、広告代理店などへの企業訪問やワークショップ、オリンピックメダリストによる講話、起業家体験など、価値ある体験を通して自分の道を切り拓く力を育む。コースとして参加するプログラムなどは、縦割りで異学年が共に学ぶ機会も多い。

●全コースにSTEAM教育を導入
教育戦略室を設置し、STEAM教育にも力を入れている。教員の視点だけでなく、企業での経験のある人材の視点を通して新しい学びを推進。様々な分野で価値を生み出せる人材の育成を目指し、STEAM教育を通して今までにないものを創造する力を育む。アメリカで行われている講演イベント「TED」を「TEDxTokyo」として立ち上げた創立者の1人、パトリック・ニュウエル氏がアドバイザーとして就任。

施設設備

トレーナー常駐のコンディショニングセンター

全校舎、グラウンドまでWi-Fi環境を整え、様々な端末を活用した学びを行っている。全教室には、プロジェクター型の電子黒板を設置。カフェテリアには、軽食(おにぎり、菓子パン、カップ麺など)や飲料の自動販売機が複数配置され、飲食のほか、勉強や生徒同士のコミュニケーションなどに活用されている。各校舎にも、菓子パンや飲料の自動販売機を設置。指定時間までに事務室の券売機で食券を購入することで、お弁当の注文もできる。様々な機材を取り揃えたコンディショニングセンターは、部活動や体育の授業のほか、個人で利用することも可能。トレーナーが常駐し、競技力向上を目指す部活動の生徒たちへのサポートを行っている。学習支援センターには、個別指導ブースと自習スペースがあり、チューターからの指導も受けられる。屋上練習場は、主に野球部の練習などに活用。

学校行事

プレゼンイベント「TEDxJiyugaokaGakuen」

体育祭は外部の陸上競技場を利用して開催。4チーム制で競い、学年を超えた絆が生まれる。鳳凰祭(学園祭)は、模擬店、展示、アトラクションなどの催し物があり、生徒会を中心に生徒たちで作り上げる。2020年度の鳳凰祭では、世界が注目するプレゼンイベント「TED」を、「TEDxJiyugaokaGakuen」として開催。世界90か国の人々が参加し、生徒たちは排気ガスの問題や気候危機への対策を考えてプレゼンテーションを行った。開催前には「TEDxTokyo」の共同創立者パトリック・ニュウエル氏からプレゼンテーションの指導を受け、世界の仲間と協働することの楽しさを体感。

部活動

活動は原則2時間

全てのコースで部活動への参加が可能。文武両道を目指し、部活動は原則2時間、強化部は2時間半という時間制限の中で行っている。時間内で効率よく活動できるように、練習を実施。勉強との両立のために、部活動の後に学習支援センターを活用する生徒も多い。
運動部の強化部は、全国大会で常に上位入賞者を輩出しているレスリング部をはじめ、バスケットボール部、サッカー部、準強化部が硬式野球部。2019年に創部された相撲部は、関東大会へ出場(団体・個人)するなど、創部数年で力をつけている。運動部は、アスレティックトレーナーが常駐するコンディショニングセンターを活用し、科学的なトレーニングを採用。柔道整復師の資格を持つトレーナーが、各部をまわってケガをしないためのトレーニングや効率のよい練習などのアドバイスも行っている。
文化部では、吹奏楽部が準強化部。鉄道研究部やeスポーツ部なども、コンテストや大会出場を目指して活動している。2023年の共学化により、ダンス部、チアリーディング部を新設。

進路指導

現役大学生からもアドバイス

学習支援センターでは、学校の教科書、スタディサプリ、受験参考書などを活用し、受験勉強はもちろん定期テストや授業の補習など、生徒の要望に合わせて学習支援を行っている。わからないことをそのままにしないように、東大や早大・慶応大などの難関大に在籍している大学生のチューターが、質問に答え、学習方法をアドバイス。学習計画を立てたり、自学自習の意欲を育てながら学びをサポートしている。
現役東大生による講座では、受験生時代に実際に行った勉強法などを伝授する。東大生の解説はわかりやすいと生徒たちにも好評であり、東大などの難関大学に対して感じている壁をなくし、前向きに取り組む意識づけの役割も果たしている。

その他

検定取得にむけた講座を開講

毎日45分×7コマの授業を行い、4期制をとっているため、毎週土曜日は休みとなっている。通常の授業は行わないが、検定試験対策講座を土曜日に開講。英検、数検、漢検、歴史、世界遺産の検定取得にむけた講座を行っている。

制服

バリエーション豊富な濃紺ブレザースタイル

2023年4月より共学化。男女ともに清潔感ある濃紺のブレザースタイル。ポロシャツやセーターなど数種類のアイテムから、季節や場面によって着回しができる。バリエーションが豊富なのでコーディネートを楽しめる。

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