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郁文館グローバル高等学校

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デジタルパンフレット

学校説明会レポート2018年度入試(2017年実施)

説明会名:第1回 理事長説明会(中・高合同)

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2017年8月26日(土) 曇り 13:30 14:00~15:45 本校

申込み(予約)

必要

申込み方法

HPハガキ電話FAX
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持ち物

申込み控え上履き
必要 不要

参加人数

約500人

父親の参加率

約45% 含夫婦

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ
10% 35% 55%

子供向け企画

なし -

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
- -

[ 備考 ] タイムテーブル/説明会資料/イベントスケジュール/公式ホームページ&Facebookのご案内

説明会時間:1時間45分

プログラム1

75分

(14:00~15:15)

郁文館の教育理念・夢教育への想い

説明者:理事長・渡邉 美樹 先生

中学の時から【社長になる】という夢を抱き、高校時代に家庭教師のアルバイトをしていく中で、教育の素晴らしさに出合ったのがきっかけで、24歳の時に学校を作りたいという目標をもった。教育の現場において担任の先生によって、その先の進路に大きな差が起こることに気が付き、40歳で学校経営をすると夢に日付けを入れた。そして40歳でその夢を叶えることが出来きた。これまで、経営者として会社説明会等で延べ10万人の学生と話をしてきたが、就職を目前に控えた大学生にワクワクしていますか?と質問すると、100人中3人が、社会に出て働くことにワクワクしていると答えたのに対し、ほとんどの学生が大学に入った時が一番ワクワクしていたと答え愕然としことを今でも覚えている。ここに日本の教育の間違いがあると感じた。●カンボジアの子供たちと17年間向き合ってきた中で、カンボジアの子供たちはみんな【夢】をもっており、それをみんな積極的に発言出来るのに対して、日本の子供たちはなかなか出来ない。それはなぜか?カンボジアの子供たちは貧しい暮らしから抜け出したいと強く思って毎日の勉強に励んでいる。しかし日本の子供たちが【夢】をもたなくても生活していける、夢がなくても食べていけると思っている。本校の夢教育のゴールは 25歳に定め、人生の主人公として輝ける人材を育てることをゴールにしている。豊かであるから夢が持てないのではなく、もう一段階上の夢を持たせること、世の中のことに関心を持たせることが大事であると考える。夢は人を成長させるし、夢は可能性を広げ、奇跡を起こすことが出来る大変素晴らしいものである。そして、人間は好きなことには努力ができるもので、得意なことは神が与えた一種の才能である。この、好きなこと・得意なことで主人公になりなさいと教えている。本校の石碑に記されている【郁文館夢学園の思い】について触れ『子どもたちの幸せのために学校はある』と考える。幸せは人それぞれ違うが、一人ひとりが人生に【夢】をもち、さまざまなプロセスの中で成長してほしいと願い、夢教育に必要な3つの力。①学力②グローバル力(世界にマーケットが広がっている)③人間力(人間としての人格など、生きる力)を養い、夢を追いかける中で人を愛し、愛されながら、たくさんの”ありがとう”を集め、自分の為、人のために働ける人になってほしい。
●2018年度より高校生社長輩出を目的とした【郁文館 高校生社長講座・起業塾】を開講。14年前に理事長に就任した時から、経営者を育てたいという思いがあり、経営の面白さを知ってもらおうと始めたのが、文化祭で模擬店を出店、運営をする『起業体験プログラム』で、ここでは、事業計画から資金調達、決算報告まで、一連の起業プロセスを体験出来る。こうした活動を続けていく中で、生徒の方から外に出て本当のビジネスを体験したい。という声が出てくるようになり、実際、空き店舗を数日借りて商売をした生徒も出てきた。本校の掲げる夢教育が浸透し、社長になりたいという生徒も徐々に増え、経営者を育成する気運が高まってきたと感じ。起業塾を開校するなら、このタイミングだと確信し、日本初となる本格的な起業教育に取り組みたいと考えた。起業塾で一番伝えたいのは、会社のミッションとビジョンについてで、ビジョンとは、経営者の生き方の表現であり、経営は自分の創造力の賜物なのだということを教えたい。起業するということは、真っ白なキャンバスに絵を描くことと同じで、本当にやりがいのあるダイナミックな仕事であること。そして納税と雇用を生み出し、国を動かす源を作っているのは起業家であり、社会的意義のある職業であることを、伝えていきたい。*高校受験スタディ スクール特集記事より一部抜粋。

プログラム2

10分

(15:15~15:25)

学校紹介VTR

説明者:

体育祭の応援団長の涙からスタートし、郁秋祭など学校生活の様子をご紹介。

プログラム3

20分

(15:25~15:45)

質疑応答

説明者:理事長・渡邉 美樹先生。 校長・宮崎宏先生。他教諭

Q1:郁文館夢学園が考えるグローバル力とはなんですか?
A:自分の国を知り、自分の国を大切に思うことが国際教育の根本であると思っている。異なる者との、共存、共栄。初めて出会う人間もそうであるように、クラスメイトや学年間、そして国内から国外へとつながっていくことだと思っている。
Q2:教師の採用はどのように選んでいますか?
A:365日子供たちに寄り添える人。生きている限り教師であるという、この考えに賛同出来る方を採用し、最初は講師からスタートし、3~4年かけてクラスを持つことが出来る。
Q3:コミュニケーションがあまり得意ではないので、初対面でもしっかりと話すコツはありますか?
A:とにかく慣れることだと思う。自分の中で伝えたいこと、話したい事が明確であることが大事。
Q4:自分の意見を相手に伝える、プレゼンテーションする時のコツはありますか?
A:自分の心の底から思っていることであることが大切で、あとはその話の中に実体験(物語)があると説得力が増す。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
あり:20分 あり

見学

校内見学授業見学
あり:15:45~ -

編集後記

【夢】を持つことの大事さがとてもよく伝わってきました。特に、カンボジアの子供たちのお話しはとても興味深く、貧しい国の子供たちの現実は私たちの想像をはるかに超えており、渡邉先生の実体験からのお話しに涙を流しながら聞いている保護者がとても多かった。カンボジアの子供たちの夢はとてもシンプルであるが容易なことではない。しかしその夢をかなえるために毎日勉強していることが楽しいことだと感じているという事に、いかに日本の子供たちがの心が貧しいかがわかったような気がしました。偏差値で図ることの出来ない力、これからの社会で本当の意味で役に立つ力が備わる学校であると思いました。
(A.O)

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