“文理メソッド”は、3つの柱「進学力」「グローバル力」「人間力」で形成されている。「進学力」は、大学入試の実践を踏まえた科目やコースの設定、大学教育を見据えた高度な学力を養うための体系的な指導方針の確立、教師の創意と工夫が活きた授業の展開などにより、自己の将来を切り開く力を磨く。
「普通科」「エリート選抜東大クラス」「理数科」「英語科」の4コースに分かれており、「普通科」は2年次より理系進学コース、文系進学コースに分かれ、3年次にはさらにそれぞれのコースを国公立、難関私立のコースに分けて授業を行う。2年次には全員がオーストラリアあるいはマレーシア・シンガポールへ選択制の研修を行う。
「エリート選抜東大クラス」は、東大をはじめとする国公立の超難関大学への進学に向けた指導で、東大数学の基礎や英語リスニング対策、医学部小論文対策など数多くのゼミナール（大学受験補講プログラム）で実践力を養うことができるのが特色だ。
「理数科」は、埼玉県で当校が初めて設置。1，2年で高等学校で学ぶべき教科書の大半を終え、理数理科、理数数学に多くの授業時間を割り当て、実験や観察実習を行い、大学進学後の未来を見つめたカリキュラムを行っている。また研修として2年次に全員がアメリカ・オークランドへ。ケネディ宇宙センターの見学など、理数分野のグローバルな視点を学習する。
「英語科」は40年近く、グローバルな人材育成のために徹底して英語学習に取り組んできた。3年間で25単位以上を設定し、総合英語、英語表現、時事英語、異文化理解、英語演習など高度な学習プログラムにより、英語4技能をバランスよく養成する。2年次には全員オーストラリアへの語学研修を行い、実践的な英語への取り組みも行う。

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