学校詳細
建学の精神、教育理念
建学の精神は「主・師・親」
建学の精神は「主・師・親」。「主」とは社会に対する貢献を、「師」とは師と共にひたむきに学ぶ姿勢を、「親」とは自分を支えてくれる人々への感謝を表している。この理念を達成するために、校訓として「誠実・敬愛・感謝」を掲げる。「グローバル社会で活躍する人材育成」を教育目標に据え、コミュニケーション力、問題発見・解決力、自己肯定力の3つの力を育成する。
教育の特色
特進コース・総合コース・Super English Courseの3コース
高1から「特進コース」「総合コース」「Super English Course」の3つのコースを設置し、一人ひとりの力を大きく伸ばす。
「特進コース」は、国公立大、早慶上智、東京理科大をめざすコース。主要5教科に重点を置いたカリキュラムで、7時間目授業や勉強合宿などで学力を強化する。「総合コース」は、GMARCHなどへの進学をめざし、さらに高2以降は、英語力を活かして難関私立大文系をめざす「英語難関クラス」、国・社・英を中心に学び、文系、体育・芸術系などの多様な進路に対応する「文系選抜クラス」、数・理・英を中心に学び、理工系・情報系、医師薬・看護系への進学をめざす「理系選抜クラス」の3コースに分かれ、学習する。
2014年にスタートした「Super English Course」は、海外大学や、国内でもオールイングリッシュで授業を行う慶応義塾大学SFC、早稲田大学国際教養学部等をめざすコース。英語はTOEFL iBT80点を目標とするカリキュラム、高2で70日間のオーストラリア留学を実施し、高い英語力を身につける。
英語教育は目白研心の伝統。「特進コース」「総合コース」ともに力を入れる。週1の語彙テスト、MVP(全校統一語彙テスト)、高校卒業までに英検準2級・2級をめざした英検対策など、「使える英語」の習得を念頭に指導する。
施設設備
新校舎が竣工、申し分のない施設
2009年1月に地上5階建ての新校舎が竣工。どの教室も最大限に光を採り入れるつくりになっている。1階には、3つの理科室と視聴覚設備とLanguage Laboratoryを兼ね備えた2つのコンピュータ室がある。2階には、図書室をはじめ支援センターや進路室を備える。音楽室や工芸室、調理実習室などの特別教室の集まる9号館、明るいカフェテリア、2つの体育館、ナイター設備完備のグラウンド、人工芝のサブグラウンドなど充実した設備を誇る。
学校行事
運動会・桐陽祭は中高合同で
四季折々を豊かに彩る様々な行事が開催される。5月には運動会、6月には高校合唱発表会、7月には高1林間学校、9月には桐陽祭(文化祭)、10月には高2修学旅行(台湾)、11月には芸術鑑賞会、2月には進路講演会、3月にはオーストラリア語学研修(希望者)がある。
部活動
チアリーディング、ラクロスなど各部が活躍
多くの生徒が伸びやかに部活に励んでいる。チアリーディング部は全国大会優勝の実績を誇る。ラクロス部は関東大会出場、バドミントン部、バスケットボール部なども活躍している。運動部には、サッカー部、野球部、ダンス部、弓道部、陸上部など。文化部には、合唱部、吹奏楽部、ESS部、理科部、茶道部、硬筆部、演劇部、漫画研究部などがある。
進路指導
学習支援センター
基礎力の定着と自学自習の習慣を身につけることを目的に学習支援センターを設置。さまざまな学習プログラムを開発・実施している。『基礎力定着プログラム』では、英数国で朝の確認テストを行い、終礼時に返却。不合格者にはパソコンを使用した復習・再テストやチューターによる個別指導を実施している。『ステップアッププログラム』では、大学受験を視野に入れた単元別映像講座、Vトレーニング(プリント学習)、VOD大学受験映像講座などを実施。さらに国公立・早慶上理・GMARCHの志望者には、志望校別個別指導を実施している。別途費用がかかるが、学校が半額を補助する制度もある。
授業では受験科目に対応した選択科目を設置し(高3)、春期夏期冬期講習で受験対策を実施する。
チューター常駐の学習支援センターも設置。クラブ活動後の夜8時まで利用できる。
近年大学合格実績が着実に向上。とくにGMARCHの合格数が大きく伸びている。
その他
充実した留学制度
イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、台湾の6ヶ国の学校22校と姉妹校・提携校の協定を結んでいる。1年間の長期留学では、留学中の単位が認められ、3年間で卒業することができる。
校内には、国際交流を専門に行う部門としてグローバル教育部があるほか、留学や留学生を受け入れたご家庭の保護者の会(MOMの会)や保護者による国際交流委員会があり、留学に関する情報交換や各種支援活動、国際交流のPR活動などを活発に行っている。
制服
伝統に現代的な感覚を取り入れたデザイン
同校の伝統に、現代的な感覚を取り入れたデザイン。清楚で折り目の正しい校風を表している。
男子はネイビーのブレザーとスラックス、白いシャツにネクタイを着用。それ以外にグレーのスラックス、ブルーのシャツがあり、自由に組み合わせられる。ネクタイは、中学生の紺に対して、高校生はエンジとなっている。
女子はセーラー服。白いブレザーは目白研心の象徴ともいうべきものとなっている。スカーフは、中学生の赤に対して、高校生は黒となっている。
また、男女ともネイビーとオフホワイトのセーターを用意しており、季節や好みに合わせて自由に着用することができる。