2020年4月に伝統の男子校から、『21世紀を生き抜く力』をコンセプトに男女共学の学校となった横浜高校の学校説明会に参加しました。
広い体育館の2階席まで埋まるほどに大盛況で、横浜高校の人気の高さが伺えました。
説明会開始まえに吹奏楽部による歓迎の演奏が披露されましたが、パフォーマンスもさることながら、準備から演奏、退場までの動きに一切の無駄がなく、とてもよく修練されたのだと感心しました。
在校生インタビューでは、【プレミアム/アドバンス/アクティブ】それぞれのコースに在籍されている生徒さんから、横浜高校での学習や部活動について、生(リアル)の声を聞くことができました。それぞれのコースにより、学習の進度は異なるが、19時まで利用可能な学習室が完備され、気軽に何でも相談できる環境が整っているとのこと、また、硬式野球部が強豪校として有名ですが、共学化に伴い、ダンス、チアダンス、eスポーツなど、新たな部活動、同好会が加わり、楽しい学校生活を送れていることがとても良く伝わってきました。
校則も共学化に合わせて、全面改定し、生徒に自らＴＰＯに合わせたマナーを考えさせるようにしていることや、修学旅行も行き先を４方面(シドニー/バリ島/沖縄・八重山諸島/大阪・神戸・広島方面)、から選択する(自分で決める)形となっていることからも、横浜高校のコンセプト『21世紀を生き抜く力』を養うことにつながっているのだと感じました。
会場では、説明会の運営をサポートする生徒さんがたくさん活躍されていて、校内見学でも女子生徒が積極的に声がけをしている様子からも、男子校の面影はなく、共学として、新たな学校として生まれ変わったのだと感じました。
(A)