私立高校

共学校

こうがくいんだいがくふぞく

工学院大学附属高等学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

「挑戦」「創造」「貢献」

工学院大附属高等学校では、「挑戦」「創造」「貢献」の3つのスローガンのもと21世紀型教育を推進。多様化する世界に目を向けながら、知識や技能を活用し、主体的・協働的に活動できるグローバルリーダーの育成をめざしている。

教育の特色

個性を重んじる3コース制

先進文理コース・文理コース・インターナショナルコースの3コース制を採用している。先進文理コースはリベラルアーツ型の幅広い学びからスタートし、国公立大学や難関私大といった高い進路目標の実現を目指すコース。1年次には全員同じカリキュラムで学習のベースづくりを行い、2年次からは「スーパーサイエンスクラス」「理系クラス」「文系クラス」に分かれ、自分の進路目標に合わせたカリキュラムで大学受験に向けた実践力を身につける。「スーパーサイエンスクラス」は2年次から設置する理系スペシャリストを養成するクラスで、理数系科目を手厚く学ぶカリキュラムでハイグレードな学力を目指す。文理コースは勉強と学校生活を両立し、着実に大学進学を目指すコース。1年ではバランスよく基礎重視で学び、知識を深めていく。2年では「理系クラス」「文系クラス」に分かれ、さらに多彩な学習経験を積み重ね同時に、課外活動や行事などを通じて、思考力、課題発見解決能力、コミュニケーション能力などを磨き、社会的な資質を身につけていく。普段の授業はもちろん探究論文やGlobal Projectなどさまざまな学びの中から、自分が好きなことや将来につながる専門分野が見つかっていく。ICTの客観的なデータも活用し、教員のサポートを受けて、それを進路目標へと具体化していく。高大接続型入試で工学院大学に合格した上で、他大学にチャレンジすることも可能。インターナショナルコースはグローバルな人材を養成するコースで、世界で活躍するための英語力と思考力を育てる。英語の授業ではCNNのニュース映像や有名な文学作品を素材として、英語で質の高い思考や対話ができるレベルまで到達する。英語で学ぶイマージョン教育を数学・理科・社会の一部でも行うこと、10人超のネイテイプの教員が授業外でも積極的に生徒とコミュニケートすることなど、学内で自然に英語力が磨かれていく環境を確保する。このコースには、英語イマージョンによる「哲学」や「中国語」の授業がある。哲学の授業では、さまざまな問題や状況を採りあげて英語で討論を行う中で、多様な考え方があることを学ぶ。またグローバルな人材が具えるべき「社会貢献の意思」を養うためMoG※を必修としている。こうした取り組みを通じ、生徒たちには「世界を変える」マインドが養われる。
※MoG(Mission on the Ground)
実際に世界へ飛び出して現実の課題と向き合う教育プロジェクト。高1~高2の希望者がアジア新興諸国などに赴き、現地の人たちとともにゴミ問題や村おこしなど社会的課題の解決策を考え、実践する。

施設設備

工学院大学の最新施設を共有

全教室に電子黒板とwi-fiを完備。生徒はPC・タブレット端末を持ち、21世紀型の情報活用力を高めている。図書館にFabスペースが完成。3Dプリンタや高性能のパソコンが設置され、プログラミングやweb制作、映像編集など生徒の創造力を刺激する。また「電子図書館」も運用。各自の端末から本を借りることができとても便利。洋書も充実しているので英語学習にも活用できる。
隣接する工学院大学の施設利用も魅力。2017年にオープンした同大学の4階建てラーニングコモンズは、自習室や協働学習室、メディアセンターなどを集約。朝7時~夕方6時まで利用可。隣接する大学の体育館、人工芝野球場・サッカー場なども利用できる。

学校行事

グローバルな力を培う行事

入学式の次の日から1年生はオリエンテーション合宿を行い、ICTリテラシーや課題解決型(PLB)のプロジェクトに取り組む。2年次にはグローバルプロジェクトを実施。オーストラリア、沖縄、九州、静岡で現地が抱えるSDGsの課題解決に取り組む(訪問地は2022年度実績)。体育祭や夢工祭(文化祭)も大いに盛り上がり、クラスの絆を深めるほか、高尾山での強歩大会も毎年実施している。芸術鑑賞教室では、ミュージカル・クラシック音楽・日本伝統芸能などに触れ文化に対する素養も育んでいる。アプリ開発やweb制作プログラミングなど、楽しみながらこれからの時代に必要なスキルを学べる3日間だ(希望制)。
夏休みを利用して短期海外研修を実施。高1~高2の希望者対象に2〜3週間のプログラムを実施している。英語の集中レッスンはじめ、アクティビティ、ボランティア活動などを通して自然や社会と直接触れ合い、異文化を学ぶ。また、高1~高2の希望者対象にオーストラリアでの3カ月留学(1月~3月)も行っている。
国際的な私立学校連盟「Round Square」に加盟する同校は、海外の学校との交流が日常的に行われ、交換留学の機会もある。

部活動

自動車部はホンダエコマイチャレンジ全国大会出場

全国でも数少ない自動車部は中高合わせて40人の大所帯。ガソリン1ℓで何キロ走れるかを競うホンダエコマイチャレンジ全国大会や電気自動車レースに参加。柔道部は関東大会出場、吹奏楽部や演劇部もコンクールで活躍。
運動部はサッカー部、硬式野球部、硬式テニス部、バドミントン部、水泳部、ダンス部など。文化部は美術部、茶道部、軽音楽部、サイエンス部など。同好会はバレーボール(女子)、旅行研究など。

進路指導

教員と予備校講師による大学受験サポート

一人ひとりの進路志望を強力に後押しする。受験サポートとして、教員による放課後講習および予備校講師による講習を実施。教員の放課後講習は1コマ80分、国語・数学・英語はじめ受験科目に即応する講座を多数設置し、希望の講座を受講できる。予備校講師の講座は有料によりスタンダードレベル、トップレベル、ハイレベルのレベル別に実施。また、放課後学習支援として食堂を自習室として開放し、教室長と大学生チューターが常駐し、学習習慣の定着と学力のアップに役立てている。また自学自習に「スタディーサプリ」を利用している。GMARCHなど有名私立大、難関国公立大を照準に実力を養成する。

その他

“使える英語”を身につける授業・検定も推進

工学院大附属高等学校の英語の授業では、英語を使いながらさまざまな課題の解決法について話し合ったり、プレゼンを行ったりするなどのCLIL(内容言語統合型学習)を取り入れている。また、国内・海外大学受験、留学などに有利となる検定も推進。実用英語技能検定やケンブリッジ大学英語検定は同校が会場となっており、全生徒が受検しやすい。TEAP、IELTS、TOEFLなどの検定も奨励する。
インターナショナルコースでは、英語の授業に加え、数学・理科・地歴公民(一部選択制)なども英語で教える。

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