私立高校

女子校

かわむら

川村高等学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

「感謝の心」「女性の自覚」そして「奉仕の精神」

川村学園は、創立者川村文子が、関東大震災後の荒廃した社会・世相をわが国の「非常」の時ととらえ、その解決のためには、女子教育の復興以外にはないと考え創立した。そのため「防災」や「健康」について特に重視している。「防災」については学園祭のボランティア活動で得た収益を東日本震災や熊本地震の復興に寄付するなど、日頃から関心を持って取り組んできた。また非常時でも、安全に帰宅できるように毎年4月に中・高合同で方面別に通学班を編成して実施している。「健康」については、4月に健康診断や体力検査を実施、心身共に健康な学生生活を送ることができるように配慮している。

教育の特色

自ら考え、将来を切り拓くための力を育める教育

創立時から、「感謝の心」「社会への奉仕」を基盤として、生きる力を養い、自ら考え、各自が自分の将来を切り拓くための力を育めるよう教育の中心に据えて、取り組んでいる。
生徒が何事にも素直に感動し、毎日楽しく誇りを持って学園生活を過ごすことができるように導くとともに、一人ひとりの個性の発見に努めている。また学生が社会において真に必要とされる人材として活躍できるための知識・能力・教養を身につけることを目指した教育を行い、修得した専門的知識の実践力を高めている。さらに総合学園として、急速に変化する社会ニーズに即した教育内容への改革を行い、さらなる質の向上を図っている。

施設設備

駅徒歩1分のアクセス、防災・防犯に留意した設備

まず駅から徒歩1分という便利なうえに安心な立地。設備も毎月の講堂朝礼などで使用する大講堂、AVブースを備えた図書館、作法室、ラウンジ、人工芝のグラウンドなど充実している。また校舎は新耐震基準を充分にクリアし、校内の放送設備と連動し速報受信装置や自家発電装置も設置している。温水プールも完備しており、1年間を通して水泳の授業が可能だ。体育館は、グラウンド校舎の地下と教室校舎内地下にもある。加えて長野県蓼科には体育館と4面のテニスコート完備の山荘があり、クラブ合宿やスキースクールなどの宿泊行事に活用している。

学校行事

本物を知る機会を作る芸術鑑賞会をはじめ多彩な行事

生徒には一流の芸術に触れる機会を持ってほしいと、毎年芸術鑑賞会を開催している。歌舞伎、バレエ、オペラ、邦楽など良いものに出会える場になっている。また10月の体育デー、11月の文化祭(鶴友祭)、3月のスプリング・フェスティバルなど、全校が一丸となって取り組む行事も豊富に用意。研修旅行では、歴史的文化遺産と美しい自然を次世代に引き継ぐため、自由な文化交流を行う都市を目指す2都市を訪れる。歴史が大きく動き、伝統の息づく悠久の都が作りあげられた奈良・京都の世界歴史遺産を訪れ、平和について深く学ぶ。また建築文化や伝統工芸の美しさを再確認する。

部活動

中高一緒の部活動は文科系も体育系も

中高一貫でクラブ活動を推進している。学芸部は演劇部、吹奏楽、コーラス、陶芸、手話など。運動系はダンス、新体操、フットサル、水泳などが活動している。鶴友祭や予餞会など、発表の場も多数用意されている。

進路指導

本当にしたいことを見つけるキャリア教育

自分を知ることから始まる川村高校のキャリア教育。 日々の授業、総合的な学習の時間、学校の様々な活動を通して、自己を見つめる力を十分に培う。さらに社会や経済のしくみに触れ、職業を意識することで将来のライフデザインを描き、本当にしたいことを見つけることができるように指導している。また併設の川村学園女子大学への進学希望者に対しては、「優先推薦入学制度」を用意。さらに川村学園女子大学の合格を確保したうえで、外部大学を受験できる「推薦資格保有制度」もある。この制度を利用し、難関大学などの他大学に積極的にチャレンジすることも可能だ。

その他

英語に触れる機会をたくさん用意した英語教育

母国語と英語は、これからの世界では必ず必要になると考え、特に英語教育に力を入れている。全学年で習熟度別授業を行い、教科書とサブテキストを併用し、語彙力の充実、演習による学力の定着を図っている。発展クラスではより高度な授業内容と課題で英語力の向上に努め、 将来の国公立、難関大入試を見据えた学力の習得を目指している。 英検対策講座が開かれ、高校では準1級の取得を目標に、英検を毎回受験するようにしている。さらに4年間の各学年でEnglish challenge program(英国現地とのオンライン講座含む)や夏に行われる英国・コッツウォルズ地方での語学研修などで、より実践的なコミュニケーション能力と国際感覚の育成も目指している。  

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