品川エトワール女子高等学校 chevron_right
2026年の秋輝祭は、各コースの特色をいかした展示や模擬店、アトラクションと全国大会常連のダンス部による公演等を催す体育館ステージで行事を盛り上げる。
美術を通して、豊かな心と個性を育む同校。アートを中心に遊びの要素も多い「女子美祭」は、美術系の学校ならではのクオリティの高さに注目だ。
「鏡友会」会長
中1のときに友達が入っていたので、いろいろと話を聞いて興味を持ちました。「女子美祭」のクラス展示は鏡友会の面接があるので、自分も企画を見る側になってみたいという気持ちもあって中2から活動しています。
クオリティの高さだけでは選べないところが難しいです。高校生になるとどのクラスもよい企画ばかりなのですが、クオリティが高すぎると、3日間の準備では終わらない可能性も見えてきます。期間内に準備を終えられることも加味して決めないといけないので、作りこみ過ぎたクラスを落としたこともありました。予算についても、企画書の中に絵の具代などの表も出してもらいます。実際に準備を進めていくと、絵の具が足りなくなることが普通なので、予算に少し余裕を持っているかも見るようにしています。
食べ物をテーマにした装飾などが、例年より多い印象です。大学の方で模擬店を出すので、中高では飲食の販売はジュースぐらいですが、外装を飲食店風にして、中でいろいろな企画を行います。例えば、私はアニメーション部に所属していますが、外装を喫茶店風にして、その中でアニメの上映をします。
まず、高2の生徒約200人の作品を先生方が30作品に絞ります。そこから、ポスター選出委員と女子美祭実行委員、鏡友会のメンバー約60人で5作品に絞り、5作品から全校生徒の投票で1位が決まりました。30作品から5作品に絞るときは、会議などはせずに、30作品を並べて10分ぐらい眺めて、1人2票ずつ投票します。今年は、最終的に選ばれた作品が、5作品に絞るときも1位でした。昨年は同数だった作品があって決戦投票になるなど、接戦になる年もあります。
第一印象です。ポスターは駅などにも貼られるので、通り過ぎるときに一瞬で目に付くものの方が印象に残ります。じっくり見てすごいと思う作品にもよさがありますが、ポスターは色合いやデザインが大切だと思います。高2の場合、選出するメンバーの作品が30作品の中に入っていることもありますが、自分の作品であることは明かしません。言わなくてもわかってしまうこともありますが、わかると逆に票を入れにくくなるので、明かさないまま決めるのが基本です。
クラス展示は7月に選考が終わりましたが、階段装飾の面接はこれから行います。3日間の準備期間中は、朝9時から最終下校の6時ぐらいまでずっと描き続けるなど、みんな集中して取り組みます。
高校生になると、放課後に残って美術室で課題に取り組む生徒が多いです。私たちは補習と呼んでいますが、先生から残るように言われるのではなく、よりよい作品を作りたいという思いで自主的に残っています。女子美生のよいところは、完成度を極限まで高めようと、最後までやり遂げるところです。自分の理想とするものがしっかりあって、それをどう作品に移していくかを考えていける人が多いと思います。
生徒たちが授業で制作した課題作品の展示をぜひ見てほしいです。私たちにとっては、友達のことを知る機会という一面もあります。作者のことを知らない人でも、「この作品、好きだな」と感じたり、個性豊かな作品が見られるので、楽しい美術鑑賞ができると思います。私が受験生のときの思い出としては、クラス展示のゲームが印象に残っています。景品があるので、それを集めるのも楽しかったです。景品はいろいろありますが、その時にもらった樹脂粘土のキーホルダーは今も大切に持っています。景品にも女子美らしさが表れているので、ぜひゲームも楽しんでください。
〒166-8538 杉並区和田1-49-8
2026年の秋輝祭は、各コースの特色をいかした展示や模擬店、アトラクションと全国大会常連のダンス部による公演等を催す体育館ステージで行事を盛り上げる。
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今年のテーマは「虹河青春」。一人ひとりが自分の個性を見つけられるようにという願いが込められている。クラスTシャツコンテストなど新たな企画も予定されている。