テーマは「Shining Star」です。生徒一人ひとりを星に見立てて、それぞれが輝ける存在になれるようにという意味を込めました。 昨年の明星祭は、コロナ禍だったため、来場者数を制限したり、恒例の屋台村という屋外の飲食イベントができなくなったりしました。一応、飲食ブースは設けられていたのですが、黙食が前提だったんです。でも今年は来場者の制限もなくなりそうですし、飲食に関しても会話もOKになりましたので、賑やかで楽しい明星祭にしたいと思っています。 それに、今年は100周年式典があるので、3日目は明星祭を府中の森で式典と一緒に開催することになりました。

中学生は研究発表の展示がメインですが、高校生からエンタテインメント企画を行うことができます。屋台村もそうですし、クラスそれぞれが考えた企画や演劇部やダンス部、吹奏楽部など文化部を中心にしたプログラムも充実していて、それぞれ明星祭に向けて気合いを入れて練習しています。

明星祭は中高各クラスから1名選出される実行委員と、有志が集まる運営委員が協力して行っています。私は高１の時に実行委員だったのですが、やる気のある人が集まる運営委員と違って、実行委員は各クラス1名必須というものなので、必ずしもやる気がある人ばかりが選ばれるわけではありません。正直、私もサボってしまうことがありました。でもそれは良くない反省し、今年は明星祭にしっかり取り組もうと思って運営委員会に入りました。

文化祭に関わる仕事は４つあります。装飾、ステージ、総務、ホームページです。
装飾係は、明星祭のヴィジュアル面を担当しています。今年は中央階段に木材を利用した大きなトンネルを作ったり、参加型アートに使う大きな絵の制作、色紙を利用したモビールを制作したりするなど、飾り付けを中心に活動しています。
ステージ係は、部活動の公演のタイムスケジュールを考えたり、来場者が参加できるイベントの司会を担当したり、表裏両方の仕事があります。総務はクラスや部活の発表などに使う小道具などの在庫管理や、明星祭当日の見回りのシフトを組むなど、事務的な作業を一手に引き受けています。
ホームページは、明星祭のホームページの制作とパンフレットも作ります。ホームページは、各クラスやクラブなどの紹介動画にアクセスできるようにリンク貼るなど、見せ方を工夫しています。

学校が改修工事をしているので、使用できない教室があるのは大変です。また、夏休みは明星祭に向けての準備期間でもあるのですが、実行委員の中には部活をやっている人も多いので、大会が控えていたりするとどうしても部活優先になり、準備に参加できない人も出てくることです。

私は高校受験でこの学校に入学しました。一番の理由は家から近く、自転車通学できることです。またバスなどでこの学校の生徒をよく見かけていたのですが、みんな楽しそうにしていたことも印象的でした。

両親がアパレル関係の仕事ということもあり、私自身も洋服が大好きなので、アパレルの分野に進み、買い付けなどで世界を飛び回ることが目標です。大学進学希望ではあるのですが、服飾系か外国語にするか悩み中です。

個性的な先生が多く、授業が楽しいです。高１のときの物理の先生は、授業にギターを持参して、音を出しながら周波数などの授業に繋げていくなど、先生方は色々な工夫をして授業を進めてくださっています。テスト前にわからない箇所を聞きに行くとわかるまで教えてくれますし、生徒それぞれの実力に見合った課題を出してくれるなど、指導が丁寧だと思います。
設備も最高です。個人的には本が好きなので、図書館がおすすめです。とても広くて蔵書も多く、落ち着く空間です。テスト期間は朝、自習のために図書館を開放してくれるなど、生徒が勉強に集中できる環境を提供してくれます。