SGHからWWLへ グローバル教育で「伸びる進学校」
スタディが注目する「富士見丘高等学校」のポイント
「国際性豊かな若き淑女の育成」を教育目標とし、2020年に創立80周年を迎えた英語教育・国際理解教育の伝統校。2015年度からは文部科学省指定のSGH(スーパーグローバルハイスクール)として、高大連携による探究学習プログラム、先進的な英語4技能教育プログラムを整備し、国内の難関大学や海外大学への進学者数も年々増加している。グローバル教育プログラムの実績が評価され、2020年度からは文部科学省のワールドワイドラーニング(WWL)コンソーシアム構築支援事業のカリキュラム開発拠点校に指定。探究学習や留学、異文化交流で高めた能力・資質を進路につなげ、上智や青山など、グローバル教育に力を入れている大学への進学率が高い。近年は、模擬国連部が模擬国連大会やスピーチコンテストで好結果を残しており、学費免除で難関大学や海外大学への進学を実現させる生徒が増えていることにも注目したい。