私立高校

女子校

じゅんとくじょし

潤徳女子高等学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

地元の人々の願いで創立

千住地域の有識者が中心となり、この地に女子の後期中等教育を根づかせたいという地元の人々の願いによって大正13年(1924年)に創立。校名の「潤徳」や建学の精神「徳は身を潤す」は、儒教の教典『大学』に記された「富は屋を潤し、徳は身を潤す(富を得れば家に潤いが出て、徳を積めば自分自身の心を潤す)」という教えが由来となっている。個々の能力と個性を最大限に伸ばしていく中で、「美しい愛の心」「たすけ合う心」「たえず向上する心」を身につけていく。教員は、教育活動の様々な場面で生徒たちの言動を見守りながら伴走し、社会で認められ、個人と社会の利益と幸福のために行動実践できる、自立した女性を育成。

教育の特色

各コースの独自行事も充実

●進学コース
総合型選抜や学校推薦型選抜で私立大学を目指し、経験や実績を深めていくことを大切にしているコース。コース独自の行事「テーマパークでの研修」では、お客様へのおもてなしなどをスタッフから学んだ後、実際にテーマパークで働く姿を見て学びを深める。そのほか、ホテルでテーブルマナーを学んだり、自分たちで遠足を企画する「生徒プロデュース研修」なども実施。「SDGsスタディツアー」では、SDGsをテーマに企業や施設を訪問し、体験後にはグループワークを通してプレゼン力なども高めていく。

●特進コース
各学年1クラス(15~20名)の少人数制で、国公立大学や難関私立大学への現役合格を目指す。1年次から一般選抜での受験を意識し、教科書の内容にプラスαして学びを深めていく。コース独自の行事として、仲間とともに集中して勉強に取り組む「学習合宿」(2泊3日)や学校にネイティブ教員を多数招いて語学留学さながらの体験をする「国内留学プログラム」などを実施。大学広報の担当者から説明を聞いたり、在学生からキャンパス内の施設を案内してもらう大学見学や、夏休み特別講習、春期進学講習などでも大学受験へのモチベーションを高めながら学力を着実に養成していく。

●美術コース
美術の基礎から専門分野まで学べ、普通科(文系)の中で美術系大学への進学を視野に入れたカリキュラムが組まれたコース。美術の授業が週6時間あり、デッサン(鉛筆・木炭)や、日本画・油画・デザイン・彫刻の4分野を基礎から学ぶ。授業では、教員(藝大卒)も一緒に作品を制作。制作する姿からも様々なことを学び取り、講評会では各教員のプロとしての厳しい目線から評価を受け、苦言も向上心につなげて成長していく。コース独自行事としては、美術館の見学や、自然公園や動物園で写生を行う「校外学習」、足立区内の学校から依頼されて黒板アートなどを制作する「依頼制作」、3年間の集大成となる「卒業制作展」などを行う。

●全コース共通の「グローバル教養」(1・2年生)
コミュニケーション力を高める「語学力=ツール」と「人間力=コンテンツ」を育み、様々な文化・背景を持つ人々と共生する力を養う独自プログラム。オンライン英会話を導入した「イングリッシュアイランド」では、ネイティブ講師1名に対して少人数(最大6名)で発話の機会を豊富に確保。日本や世界の諸問題について考える「ユニバーサルフォレスト」では、グループワークやディスカッションを重ねて主体的に問題を解決しようとする力を身につける。

施設設備

出張販売ランチが人気

バレーボールコート2面の広さがある体育館は、2024年の100周年を機に冷暖房を完備。人工芝のグラウンドは、テニスコート3面が取れる広さがある。家庭科の授業や調理部が使用する調理室には、和洋中、お菓子すべてに対応する器具が揃っており、火力も本格的。「ユニバーサルフォレスト」の授業で使われる特別教室「CUBE1010」には可動式の机・椅子をはじめ、グループワークやプレゼンを行いやすい備品が備えられている。
昼食はお弁当持参が基本だが、生徒ラウンジで行われる地元スーパーの昼食販売が人気。“人に嬉しい・体に優しい美味しいもの”を提供している地域密着型のスーパーから、栄養バランスが考えられたお弁当やお惣菜、日替わりスープ(お味噌汁・クラムチャウダー・シチュー等)、フルーツサンドなどが並ぶ。

学校行事

文化祭は年2回開催

文化祭(うるおい祭)は、6月にクラブ部門、9月にクラス部門を開催。クラブ部門では、文化部が日頃の成果を発表したり、運動部が縁日などの企画を行う。クラブ部門では先輩や後輩と、クラス部門ではクラスメイトと作り上げるそれぞれの楽しさを経験。どちらの部門にも、地元企業の協力でグラウンドにキッチンカーが集結し、6月と9月はそれぞれ異なる飲食店の味が楽しめる。
体育祭は外部施設で行われ、学年対抗で本気の闘いが繰り広げられる。学年の団結力が育まれる機会でもあり、リレーで転んでしまった生徒を全員で応援するなど、全校生徒による温かい心の交流も生まれる。高2の修学旅行は、沖縄で文化体験と平和学習を実施。海外研修はすべて希望制で、年度によってセブ島やシンガポール、ベトナムなどのプログラムが用意される。2026年度から、「美術コース」の海外研修として美術館などを巡るパリ研修を実施。

部活動

みんなでワイワイ楽しく活動

バレーボール部やテニス部など、外部からコーチを招いて練習に取り組む運動部のほか、女子校特有の文化部が多いのも魅力。アロマテラピー部は、コーチから精油の調合などを学び、リップクリームやハンドクリームなどを作成。手話研究部では、聾者のコーチから実践的な手話を学び、文化祭で手話劇を上演したり、手話検定の取得を目指す。美術部では、個人制作とグループ制作を行い、公募展や黒板アート甲子園などにも参加。様々な制作活動の1つとして黒板アートにも取り組んでおり、日々の授業でデッサン力などを身につけていることが黒板アート甲子園での受賞にもつながっている。

進路指導

学校生活での実績を「見える化」

進路指導室には専属の教員が4名常駐し、担任と進路指導部による一体型サポートを行っている。担任とは、保護者も交えて三者面談を各学期に実施。1年次から進路指導部教員と年に1度は必ず面談をして、大学選びや選抜方法などに関する専門的なアドバイスが受けられる。さらに各学年で1回、校長が全校生徒と面談して進路について一緒に考える。

●ポイント制度
ボランティア活動や模試の結果、取得した英検級など、学校生活での実績をポイントで表して、自分の実績を「見える化」しているのが大きな特色。大学入試改革に合わせて、総合型選抜や学校推薦型選抜などで必要となる実績をつくるモチベーションにつなげるためにポイント制度が導入された。ポイント制度の導入により自主性も育まれ、いろいろな活動に積極的にチャレンジするようになり、難易度の高い総合型選抜での合格実績にもつながっている。ボランティア活動への参加希望も多く、地元の警察や消防署と連携して行われる痴漢防止や詐欺防止キャンペーンなどに参加して、地域貢献できる活動を大学受験につなげている生徒も多い。

その他

放課後学習プログラム

厳しい選考と研修をクリアした現役の女子大学生・大学院生メンターが、日々の学習や進路実現をサポート。全生徒が週1回以上このプログラムを活用し、学力向上と学習習慣の定着を図っている。様々な大学に通う、年齢の近い女子大生は憧れのロールモデルとなり、勉強を教えてもらうだけでなく、大学選びのポイントや合格につながった受験勉強のやり方、リアルな大学生活の話を聞くことで学習へのモチベーションも高まる。

制服

オプションが豊富

グレーを基調としたジャケットには細かいエンジのラインが入っており、ウエスト部にはダーツをしっかりとってスリムに見えるシルエットになっている。ボトムスは、ジャケットとセットになっているスカートのほかに赤いチェックのサブスカートもあり、どちらも上品でありながら活動的でかわいい印象を与えるスタイル。2023年には、生徒会の要望によりスラックスも導入された。シャツは長袖、半袖ともに白・水色・ピンクの3色展開で、夏用のポロシャツも用意。入学式などの式典以外は、季節を問わず、好きなコーディネイトで登校できる。ベストやカーディガンなどのオプションを気分に合わせて選べ、パーカーで登下校も可能。

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