けいかしょうぎょう

京華商業高等学校

学校詳細

建学の精神、教育理念

「生活力」「体感力」「実学力」

建学の精神「天下の英才を得て之を教育す」にもとづいて、生徒の内に秘めたる才能を見出し、徹底的に磨き上げる「英才教育」を行う。
現代社会では、自信をもって生きる強さと豊かな感性にあふれる「オンリーワン」が求められている。京華商業高等学校では、社会生活に必要な「生活力」、豊かな教養と感性にあふれる「体感力」、将来に直結し社会で実際に役立つ「実学力」の3つの力を「オンリーワン教育」の柱としている。

教育の特色

大学・短大などへの進学対策を強化

大学・短大、専門学校進学、就職など、幅広い進路に対応する教育を行っている。
高1は共通カリキュラムで学び、高2以降は3つのコースを設置している。
「大学進学コース」では、柔軟な進学体制で、生徒一人ひとりの希望進路に応じたきめ細かいバックアップを展開する。また、英語・国語の授業時間数を普通科高校と同程度に増やし、小論文講座も導入している。
「情報処理コース」では、情報処理検定試験1級をはじめ、各種ＩＴ関連資格の取得をめざす。最新のIT環境による情報処理の授業、それと並行して簿記などの各種ビジネス系資格取得など、高い「実学力」を身につける。その力を、大学や専門学校への進学、就職などに活かしていく。
「ビジネスコース」は、ビジネス計算やビジネス文書の作成など実践的、実務的なカリキュラムが満載で、社会で円滑に活躍できる能力や態度を育む。
大学でもこうした各種検定の対策講義が行われている中、京華商業高校では大学と同程度の充実したカリキュラムを編成。取得した資格は、大学の学校推薦型・総合型選抜入試や専門学校進学、就職に活かすことができる。

施設設備

学校行事

京華祭（文化祭）は京華中学・高校、京華女子中学・高校と合同で開催

旅行行事や体育行事、学習行事が豊富だ。学習行事の校外研修では、班別の調査・レポート作成に取り組む。

5月　校外授業（高1、2）、球技大会
6月　ジュニアインターンシップ（職業体験・高2希望者）
7月　オーストラリアホームステイ（希望者）
8月　各部合宿
10月　体育祭、京華祭（文化祭・学園合同）
11月　実科競技大会
2月　鑑賞教室
3月　沖縄修学旅行（高2、伝統工芸や自然体験など）

部活動

陸上競技部、珠算電卓部、水泳部、柔道部などが活躍

部活動が盛ん。珠算電卓部は都大会優勝を果たし、全国大会に出場。パソコン部はIT選手権大会優秀賞、簿記部は簿記選手権大会出場など実務系クラブが活躍している。運動部では野球部が東東京大会ベスト4、柔道部は関東大会出場、水泳部は個人でインターハイ出場、陸上競技部は都大会出場を果たした。文化部も吹奏楽団、書道部、写真部、演劇部が外部コンクールで受賞するなど各部がめざましく活躍している。吹奏楽団、演劇部、書道部などは、京華中学・高校（男子校）、京華女子中学・高校と合同の京華学園統合部である。
運動部はサッカー部、テニス部、バスケットボール部、バドミントン部、ダンス部など。文化部はギター部など。同好会は模型同好会、漫画同好会、英語同好会、科学同好会などがある。

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進路指導

充実の検定指導、小論文・面接指導

生徒一人ひとりの希望をかなえる進路指導・学習支援を全力で行っている。
大学進学者は全体の7割を超えており、大学進学コース全員および他コースの希望者を対象として、小論文模試の受験や指導を実施する。
放課後・長期休暇中の講習では、英検も含め各種検定対策、小論文、面接指導を行う。特に放課後講習では、「簿記」「情報処理」「ビジネス文書」「商業経済」「ビジネス計算(珠算・電卓)」「英語」など各種検定の特別講義を、年間を通して実施する。級別、少人数の講習によってきめ細かい指導を徹底し、塾などに通うことなく上級に合格している。
高2のジュニアインターンシップ（職業体験）も実施。実社会に触れることで、学習意欲の向上や職業適性の発見、職業意識の育成に結びつける。
近年の進路状況は、大学が全体の約73％、専門学校が約21％、就職が約2％となっている。

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その他

実科競技大会

実科競技大会（11月）は日ごろの学習成果を全校で競い合う京華商業高等学校の伝統行事である。種目は精算表問題の「アカウンティング」、情報処理や企業経営に関する問題の「ロジック」、計算速度と正確さを競う「カリキュレート」の3競技でクラス対抗競技は行われる。個人競技として「総合競技」と「スピード入力競技」も実施される。個人総合優勝者には学園より「栄誉賞」が、1年生の最上位者には「新人賞」が贈られる。