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あおやまがくいん

青山学院高等部

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学校説明会レポート2011年度入試(2010年実施)

説明会名:学校説明会

開催日 天気 受付開始 開催時間 場所
2010年10月16日(土) 13:30 14:50~ 青山学院講堂

申込み(予約)

申込み方法

HPハガキ電話FAX
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持ち物

申込み控え上履き

参加人数

父親の参加率

-

服装

フォーマルスマートカジュアルラフ

子供向け企画

-

配布物

学校案内入試問題/解説願書説明会レジュメアンケート用紙
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[ 備考 ] データ集、2011年度入試要項

説明会時間:0分

プログラム1

(~)

挨拶

説明者:高等部部長 西川 良三先生

本校は、幼稚園から大学院までを有するキリスト教主義の総合学園。
1950年に男女共学の青山学院高等部を開設。

キリスト教主義の教育方針で、毎日の礼拝と、週1時間の聖書の時間がある。

クリスチャンでなくても問題ない。また、教会や洗礼は強要していない。
多くの生徒が礼拝を認めている。

スクールモットーは「地の塩、世の光」。

(教育目標に基づき実施していることなどについて)
・礼拝と聖書の学びを通して、真実を求める心を培い、神や人生について深く考え、人を愛し人に奉仕する人間の育成に努める。
→ 全体の建学の精神である。

・約80%が生徒が青学大に入っているが、大学入試を目標にしているわけではない。土台作りをし、幅広い知識を得る。

・英語教育を重視している。高1でTOEIC Bridgeを取り入れており、スコアは132点。(全国の高校生平均は118.5点)。高2・高3ではTOEICのスコアは424点。(全国の高校生平均は395点)。
難関・医大系の進学者が多数。

・行事等活発
・国際交流では、2つ姉妹校との提携、毎年10名の交換留学を実施。

プログラム2

(~)

学校紹介

説明者:国際交流委員長 藤井先生

初等科から入学の男子生徒、高校から入学の女子生徒が登場し、それぞれ自己紹介。VTRを上映しながら、先生と共に学校紹介。

・礼拝の様子

・授業などの様子
高3は半分以上が選択授業。習熟度別クラス、ディベート形式の授業もある。
実験、実習(被服・調理)が多い。
保健の授業ではAEDの実習、情報の授業では修学旅行のプランを作成。

お昼は教室でお弁当を食べたり、食堂の利用も可能。

・部活
運動系、最近の各部の実績を交えながら紹介。
フェンシング、馬術など珍しい部活もある。文化系ではオルガンなどの紹介。

・行事
ホームルームデー、文化祭、修学旅行の様子。
修学旅行は4泊5日で西九州へ行き、被爆者の方から体験談を聞いた。
ダンス発表会(女子)、柔道大会(男子)、スキー教室の様子。
クリスマスツリー点火祭は青学全体の行事で、一般の方も参加可能。

・学問入門講座
・2012年春、北校舎完成

・内部生と高入生について
すぐに仲良くなれる。部活の参加も友好的。
内部生のほうが積極的に声をかけたりしている。

・その他
校則ではなく、「生活心得」としている。
生徒と教員がつくり上げてきた、60年のゆるがない校風がある。

プログラム3

(~)

入試について

説明者:広報入試委員長 倉次先生

【国語】
読解力、新聞などをよく読んでおく。
特別な勉強を必要としない。
中学の普段の国語の授業をしっかり勉強する。

【数学】
毎日数学の問題を解いておく。
過去問題で50分で解く練習をする。
朝食を食べる、前夜は早く寝て早く起きる。
問題は難易度順ではない。時間配分を考えて、得意な問題を解けるようにする。

【英語】
他校と比べ、リスニングが多い(15分)。
長文は長めで、何かしらのメッセージを持った問題が多い。
単語は中学のレベルを超えるものは出ない。
演習付きの英文を読んで、読解力を養っておく。
文全体を読み込むようにする。

プログラム4

(~)

入試事務について

説明者:高等部事務長 北山先生

■ポイントなど
○一般入試
各教科の合格最低点が設けられている。

○推薦入試・帰国生入試
一般入試との併願可。あらかじめ一般も出願しておくとよい。
推薦または帰国生の合格者(入学手続済)は検定料の返金あり。

■入試について
<推薦入試>
【募集人数】男女合わせて 約65名
【出願】2011年1月18日(火)~19日(水)郵送のみ。締切日消印有効。

【試験日】1月31日(日)
【試験】適性検査・面接、書類審査

【合格発表】2月2日(水)10:00~11:00 男女別に校内掲示
【手続】2月4日(金)14:00~15:00 入学金・施設設備料納付(すべて一括)
【入学説明会】2月19日(土)13:00~ 本人と保護者が必ず出席すること

<帰国生入試>
【募集人数】男女合わせて 約25名
【出願】2011年1月7日(金)~8日(土)郵送のみ。締切日消印有効。

【試験日】1月31日(日)
【試験】適性検査・面接、書類審査

【合格発表】2月2日(水)10:00~11:00 男女別に校内掲示
【手続】2月4日(金)11:00~12:00 入学金・施設設備料納付(施設設備料は延納あり)
【入学説明会】2月19日(土)13:00~ 本人と保護者が必ず出席すること

<一般入試>
【募集人数】男女合わせて 約70名
【出願】2011年1月25日(火)~27日(木)郵送のみ。締切日消印有効。

【試験日】2月12日(土)
【試験】国語・数学・英語、書類審査

【合格発表】2月14日(月)10:00~11:00 男女別に校内掲示
補欠合格も男女別に校内掲示。時間内に書類を受け取ること。

【手続】2月15日(金)14:00~15:00 入学金・施設設備料納付(施設設備料は延納あり)
【入学説明会】2月19日(土)13:00~ 本人と保護者が必ず出席すること

■注意点など
<推薦入試>
・本校を第一志望とすること。
・評定合計(5段階評定) 男子38以上、女子41以上。
・3年次の欠席日数が5日以内。1~3年次までの欠席日数の合計が10以内。
※入院等の長期欠席は推薦入試を受験できない。

<一般入試>
○2010年度の入試結果
【出願者】 男子:466、 女子:558
【受験者】 男子:400、 女子:490
【合格者】 男子:96、 女子:106
【実質倍率】 男子:4.2、 女子:4.6
【合格最低点】 男子:195点、 女子:206点

○試験について
各50分、記述式。
各教科の最低点の設定は、具体的に発表しないがどの教科も極点に低い点数にならないように、点を取ること。

<各入試共通>
○入試当日(各入試共通)
大雪、地震等で交通機関が大幅に乱れ、入試開始時刻を変更する場合のお知らせ方法は次の二つ。
・ラジオ(AM1242kHzニッポン放送):当日の朝6時ころから繰り返し案内
・青山学院高等部テレドーム:0180-993272

○入り口について
・受験生は高等部仮正門から入る。
・付き添いの人は西門から入る(控室での飲食は禁止)。

質疑・相談等

質疑応答個別相談
- なし

見学

校内見学授業見学
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編集後記

会場の入り口は生徒たちが学校案内を配ったり、誘導したりしていました。多くの受験生と保護者が参加しており、とくに女子の受験生が多かったように思います。

学校紹介で登場した女子生徒は、やはり自身も学校説明会に参加し、それがきっかけで受験したそうです。今回参加した受験生にとっては、心強い先輩の話だったことでしょう。

内部生も高入生もすぐに仲良くなれるとのことでしたが、男子・女子、先輩・後輩とも仲が良いのだろうという印象を受けました。また、この説明会を通して、生徒と教員がうまくコミュニケーションが取れている様子もうかがえました。
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