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2019/1/17(木)

注目の私立高校:中村高等学校

教育の特色*国際科は全員留学、普通科は多様な進路に対応

国際科の生徒は、全員約1年間、英語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドから選択)の高校に原則1校1名で留学し、「国際力」を身につける。留学先は、教育環境の整った治安の良い地域に立地する学校を提携校とし、事前に教員が視察。TOEFL対策用カリキュラムを入学時から取り入れ、留学時にはiBT61点(PBT500点)、留学後から卒業までにiBT80点(PBT550点)以上獲得を目標として、留学中に身につけた「英語力」を更に伸ばして確実なものにしていく。英語以外の教科でもネイティブの教員が担当する授業があり、実践的な授業で英語力を養う。
留学中は保護者と情報共有。留学前後のサポート体制もしっかりと整えられている。留学前には留学先の地域について理解を深め、留学先での研究テーマを設定。研究計画を立てて、留学中はそのテーマに関するフィールドワークを実施する。留学後はその成果をレポートにまとめてプレゼンテーションを行うなど、3年間のカリキュラムを通じて「自己表現力」「コミュニケーション能力」「問題発見解決能力」「行動力」をバランスよく備えた「地球市民」の育成を目指す。
普通科は、MARCH以上の難関大進学を目指す特別進学コース(特進)と、MARCHを始め多様な4年制大進学を目指す総合進学コース(総進)からなる。通常授業に加え、夏期講習や冬期講習、希望制の学習合宿等で大学受験に必要な学力をつける。さらに、20時残留やキャリアサポーター制度等で大学への進学を制度面でもサポート。塾や予備校へ行かなくても対応できる体制が作られている。また、行事や部活動、キャリア教育活動を通じて自分の経験や考えを文字化し、ポートフォリオ(活動履歴)に厚みを持たせるようにしている。

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