私立高校

女子校

そのだがくえん

園田学園高等学校

この学校をブックマークする

この学校の資料請求をする

デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

他者を思いやる「捨我精進」

建学の精神は、相手の身になって考え、行動することを意味する「捨我精進(しゃがしょうじん)」。校訓を「明るく 清く 正しく 強く」とし、83年にわたり、地域に根ざした女子教育を実践している。その根幹となる授業が、「SOCIAL COMPASS」。基本となるマナーを学び、将来の生き方をみつける。なかでも、挨拶を重視。廊下ではきちんと立ち止まり、相手の顔を見て礼をすること、授業では「おはようございます」の言葉のあとにおじぎをする「分離礼」を徹底。実践的な教育を通じ、社会でイキイキと活躍できる女性を育成している。

教育の特色

一人ひとりの進路に応じた3コース

生徒一人ひとりの個性を見つめ、のばし、それぞれの夢を実現することを目標に掲げる。そのために、「特別進学コース」「進学コース」「総合コース」の3コースを設置。それぞれの進路に合った指導を展開している。
特別進学コースは、難関大学受験を目標に据えるコース。部活動との両立も重視し、短い時間で集中力を高め、学習に臨むよう工夫する。
進学コースでは、生徒会、部活動、課外活動などに励みながら、内部進学を中心に外部大学、短大など様々な進路を見出していく。
そして総合コースでは、農村や幼稚園、福祉施設など様々な体験プログラムを用意。秘書検定、マナー検定、硬筆書写検定、コンピュータ検定試験などにも挑戦する。教室以外の授業が豊富で、コミュニケーション能力を磨き、生き方を身に着けることにより、将来を考えていく。

施設設備

木のぬくもりあふれる新校舎

2017年4月から、木のあたたかさを感じられる校舎に移行。教室はすべてホワイトボードに変わり、プロジェクタで映像を流すなど、アクティブ・ラーニングに向いた環境に。全校生徒がタブレットを持って授業や家庭学習に取り組んでいる。
茶道の授業で使用する茶室は、総合コースで使用。畳のうえで立つ、座る動作も教示する。付属大学の生協が運営する食堂は、リーズナブルかつ栄養バランスに配慮され、人気を博している。

学校行事

充実の国際体験

2年次、海外への修学旅行を実施。観光やショッピングを行う。また現地の学生と交流したり、ダンスを披露する。踊り終えた達成感、感動は、生徒の心に大きく刻まれる。半年後の体育祭でそのダンスを披露することで、次の学年に引き継がれていく。
ニュージーランドのカンタベリー大学内には、寮を所有。夏期休業中の3週間、希望制の海外研修では姉妹校にも通い、国際交流を実現している。3週間では物足りない生徒には、5か月プログラムも用意。2016度からスタートした制度で、毎年2名程度が参加。語学力の向上はもちろん、海外での生活体験が、生徒を大きく飛躍させている。

部活動

運動部が全国レベルの実績

バドミントン部は全国常連で、全国ベスト8という好実績をおさめている。中高連携で活動するため、中学の選手が高校でも活躍するケースが多い。ほかにも、陸上部が全国大会に出場。多くの運動部が、全国大会を目標に、日々練習を重ねている。文化部では、吹奏楽部の人気が高い。クラブが違う生徒同士、教室で励まし合う姿があちこちで見られ、プラスの効果にも注目したい。
生徒会活動も活発。体育祭、文化祭などの行事運営のほか、不要な洋服をNPOに送る「休眠衣料」の活動を20年間続けている。毎回かなりの数が集まり、100名近い生徒がボランティアで参加。生徒会が中心になり、社会貢献への意欲と実績を培っている。

進路指導

幼児教育などに強い併設の大学、短大

主に児童教育や看護、栄養を学ぶ併設大学があり、小学校の教員免許、幼稚園、保育士などの資格が取得できる。高校入学時点で、将来の職業を決めており、内部進学をめざす生徒も多い。
内部進学は、3年間の学習成績+様々な模擬試験の点数などを加味して推薦で決まる。進学コースは、例年4割ほどが内部進学。残り3割が他大学を受験。傾向として、語学関係の学部が多い。あとの2割は専門学校へ進む。
総合コースは、内部進学が3割。幼児養育、児童教育の学部への希望が多い。3割が他大、他短大への進学を目指す。生活文科系の併設短大を目指す。1割が就職。特別進学コースは、基本的に内部進学はなく、他の大学を受験する。

その他

面談を重ね、進路をサポート

「園田学園大学体験講座」「進路ガイダンス」など、1年次から進路を考える機会を提供。進学コースの場合、進路学習の授業を3年間もうけている。1年生の2学期には、将来の進路を見つけられるよう指導。2年生で、それぞれの進路に応じたカリキュラムを組む。総合コースは、2~3年生にかけ、授業のなかで進路に考える時間をとる。担任との面談も数多く、保護者との懇談会も重ね、生徒の夢をサポートする。
特別コースは、全員大学受験が基本のため、多数の模擬試験を受け、その振り返りや面談を重ねる。担任+コース主任との面談を繰り返すことで、生徒の状況を教師が把握。支援体制が整っているので、安心してまかせられる。

制服

BEAMS SCHOOL product by KANKOの制服

ビームスデザイン®がプロデュースした制服は、「元気さ」と「きちんと感」がテーマ。シャツはブルー・ホワイト・イエローの3色から選べ、ネクタイやリボン、スカートやスラックスなど豊富な組み合わせパターンが楽しめる。

この学校へのお問い合わせはこちら

  • 資料請求をする
  • デジタルパンフレット