私立高校

共学校

しばうらこうぎょうだいがく

芝浦工業大学附属高等学校

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デジタルパンフレット

学校詳細

建学の精神、教育理念

科学技術立国に貢献する人材の育成

「敬愛の誠心を深めよう 正義につく勇気を養おう 自律の精神で貫こう」を校訓として、次の4つの教育目標を掲げている。1.科学技術立国たる我が国の発展に寄与するための多彩な資質を育む。2.批判的精神、論理的思考、説得力ある表現を鍛える。3.不断に自己成長できる学習習慣と向上心を育てる。4.心と体を整え、世界と社会に貢献する気概を養う

教育の特色

変革をパワーにつなげ、大学連携を強化

豊洲への校舎移転、共学化と大きな変革を経て、ものづくりの中核を担う人材の育成に力を入れている。
入学後は、中学からの入学生とは3年間別クラス・別カリキュラムで学ぶ(高2以降の一部選択科目を除く。委員会活動やクラブ活動ではともに活動)。全生徒対象のプログラミング、ロボット製作など学校独自のものづくり講座も実施。原則として、卒業後は全員が芝浦工業大学へ推薦入学するが、さらに上位の理工系学部への入学を目指すことも可能だ。
芝浦工業大学キャンパスのある豊洲へ移転したことにより、大学連携教育がさらにパワーアップ。大学院の英語授業への参加や、大学の留学生との交流が実現するなどすでに効果が表れている。

施設設備

広大な敷地に恵まれたハイテク校舎

2017年竣工の校舎は、全校生徒が丸3日校内にとどまれるだけの水・食料とシートを備蓄。毛布、簡易トイレ、浄水器、燃料なども保管し、災害時に備えている。蔵書6万冊を超える図書室は机も大きく、調べ学習などに適している。パソコン教室では画像処理、動画編集、Web制作、数式処理などのソフトウエアが利用可能。カフェテリアもリニューアルし、メニューも一新。体育館、弓道場、サブアリーナ、全天候型グラウンドなど体育施設も充実している。

学校行事

高校入学生は全員カナダへ

学期ごとに行事をバランスよく設定。5月には、芝浦工業大学見学(高1)、6月には、歌舞伎鑑賞(高3)、球技大会、7月には、ニュージーランドホームステイ(高1希望者)、10月には、芝生祭(文化祭)、体育祭、芝浦工業大学見学(高2)、中高一貫生の国内教育旅行(北九州グループ・南九州グループのどちらかを選択/高2)がある。高校入学生は、2学期に海外教育旅行(カナダでのホームステイ)に行く。

部活動

弓道部は関東大会出場

弓道部は関東大会出場。運動部には、このほか野球部、サッカー部、剣道部、水泳部、ゴルフ部、テニス部、バスケットボール部など。文化部には、電子技術研究部がロボカップサッカー世界大会(2023年7月、フランス)で総合優勝。Webコンテストで最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞するなどコンテストで優秀な成績を収めている。このほか理科部、鉄道研究部、工作技術研究部、吹奏楽部など。同好会も盛んで、ジャグリング同好会、剣道同好会、ダンス同好会などがある。

進路指導

芝浦工業大学へ、他の上位大学への進学をサポート

芝浦工業大学への進学を中心として、さらに上位の理工系学部をはじめとする他大学への進学をサポートしている。
夏期講座では、英語・数学・国語など150を超える70分講座を実施。希望する進路に必要な科目やレベルに応じて自由に選ぶことができる。
芝浦工業大学の見学会は、各学年で実施。大学での学びについてガイダンスを受け、研究室を訪ねたり、学食を味わうなどして、大学の雰囲気を体感しながら進むべき方向を定めていく。

その他

最先端の科学技術が体感できる豊洲エリア

立地する豊洲は、最先端の科学技術が体感できるエリア。校舎周辺には、日本科学未来館をはじめ多くの展示・体験施設、研究機関、産業施設、ハイテク企業が集まり、体験学習や調べ学習などに広く利用することができる。
また、校舎は江東区の「豊洲グリーン・エコアイランド構想」に指定されている区域内にある。自然環境に最大限に配慮し、安全・防災面を含めて、持続的に人が住み、働き、学ぶことができる街づくりが進められているエリアだ。

制服

世界に羽ばたく人材にふさわしい制服

「理系教育を進めるに相応しい知性が感じられる制服」「凛々(りり)しい(いきいきとして賢い)雰囲気のある制服」「世界に羽ばたく人材にふさわしい制服」――。同校が2017年4月から着用する新制服に求めたイメージだ。

2013年にクラブ活動をはじめ制服、始業時間といった学校生活のルール全般を見直す「学園生活プロジェクトチーム」を組織して検討を重ねていった。「その中から制服に関しては、学校や生徒を代表する重要な“教育アイテム”である」という観点から、2014年11月に『制服選定委員会』として独立。新制服の導入に至った。

新制服は男女ともブレザー型。胸には同校のシンボル「敬愛の像」のフォルムをモチーフにしたエンブレムが輝く。生地素材も高級だ。オーストラリア南東のタスマニア島で飼育された羊=メリノ種から採れる細くて柔らかい、高級ブランドの服地として使われている『タスマニアウール』を70%使った生地を採用している。さらに女子のスカートには、スコットランド№1の世界的キルトメーカー=キンロックアンダーソン社のタータンチェックも使用している。また、6万回の耐久試験もクリアするなど、品質と耐久性も兼ね備えている。

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