私立高校

共学校

せいよぜふがくえん

聖ヨゼフ学園高等学校

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学校詳細

建学の精神、教育理念

個々のタラントン(才能)を伸ばす教育

「信・望・愛」を建学の精神(校訓)に定め、カトリックの教えに基づく教育を行う。神様からいただいた命、自分自身を大切にしながら、同時に他者を思いやる心を育み、また、いただいた賜物を活かして、社会に貢献できる人材の育成を目指す。生徒一人ひとりにタラントン(生まれもった才能)や特性があり、それを2倍、3倍に伸ばすことを教育の柱に据えている。

教育の特色

アドバンスト・イングリッシュコースを新設

2017年度より「総合進学コース」と「アドバンスト・イングリッシュコース」の2つのコースを設定。総合進学コースは、文系及び理系大学の進学を目指し、少人数制によるきめ細かな指導を実施。大学と連携した授業も取り入れ、東京大学地震研究所、東海大学観光学部、麻布大学生命・環境科学部などの協力による講座を開設している。
アドバンスト・イングリッシュコースは、コミュニケーション英語、英語会話、Advanced Englishの授業が、合計で週10~11時間あり、オールイングリッシュで行われる。Advanced Englishの科目では、プロジェクト型の学習を通して、スピーチやプレゼンテーション、ディスカッションなど発信する技能を養う。英語力については、卒業時までにCEFR B2レベル(英検準1級相当)を目標にしている。

施設設備

探究学習をサポートする図書館

修道院の跡地に建てられた校舎には、当時のイスや机が置いてあり、木の温もりが感じられる。いつでもお祈りをすることができる聖堂も設置。学園の中心には、大きなモザイク壁画がある吹き抜けのアトリウムがある。司書の先生が常駐する図書館は、教科の授業を行うなど学習センターの役割を果たし、休み時間や放課後は、生徒たちの憩いの場になっている。アリーナ(運動施設)が3か所あり、すべての運動部が重ならずに練習をすることができる。

学校行事

学年の団結力が高まる体育祭・ヨゼフ祭

5月の体育祭は学年対抗で実施し、中学生が高校生に勝つ年もあって、毎回、大いに盛り上がる。学年の団結力が高まる行事の1つ。6月には校内英語弁論大会を実施し、1、2年生は、自分の好きな内容でスピーチ、3年生は大会の前日に与えられたタイトルについて、一晩でスピーチを仕上げ、発表をする。9月はヨゼフ祭(文化祭)を開催し、学年ごとに催し物を企画する。11月は2年生が修学旅行で長崎へ行き、平和学習を行う。

部活動

中学・高校が一緒に活動し、絆を深める

運動部はバスケットボール部、バレーボール部、卓球部、テニス部、バドミントン部。文化部はESS、美術部、サイエンスクラブ、演劇部、書道部、家庭科部、グリークラブ、弦楽部、軽音楽部、写真同好会。いずれも中学・高校が合同で練習を行っている。グリークラブは、洗足学園音楽大学とコラボして、ミュージカルを披露。サイエンスクラブは、「科学の甲子園」神奈川県大会に出場し、実験の部で優勝を収めている。

進路指導

1人ひとりの希望の進路をバックアップ

一人ひとりの希望を尊重し、担任や進路指導、教科担当など、様々な教員が進路をサポートしている。19時まで開放している自習室には、日替わりで各教科の先生が常駐し、いつでも質問ができる環境を整えている。土曜日には大学入試対策講座を実施。推薦やAO入試に関しては、出願校に対応した志望理由書の添削指導、模擬面接、小論文の添削指導を行うなど、個別に手厚く対応している。

その他

イギリス語学・文化研修とニュージーランド留学

中3、高1の希望者を対象に、14日間の「イギリス語学・文化研修」を実施。研修先はロンドンの北260㎞に位置するスクールで、60以上の国から12~16歳の若者が参加し、全員、学生寮に宿泊。英語を習得するとともに、異文化体験や集団生活を通して、国際感覚を磨く。プログラムには、ロンドンやローマ観光も組み込まれている。イギリス研修の他に、10週間のニュージーランド留学プログラムも用意されている。