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ほんごう

本郷高等学校 

スクール特集(本郷高等学校の特色のある教育 #6)

「高入生専用カリキュラム」が学習サポート。クラブ活動で中高一貫生との交流促進

本郷高校は中高一貫校だが高校からの入学者も少なくない。しかし「高校から入学しても勉強についていけるか」「中高一貫生とうちとけられるか」と不安を抱える向きも多い。高入生に話を聞いた。

生徒インタビュー 高校1年生

Hくん 野球部
Iくん ラグビー部
Sくん バスケットボール部

Q:みなさんは高校入試を経て、本郷高等学校に入学されましたが、同校を選んだ理由を教えてください。

Hくん:勉強もスポーツも同じくらいしっかり取り組みたかったので、私立の文武両道の高校を探して、本郷に決めました。

Iくん:僕も文武両道を掲げている学校を探していました。本郷高校に見学に来たときに、ラグビー部が練習をしている姿を見て、すごくかっこいいなと憧れて、ここなら本当に文武両道の学校生活を送れると思いました。

Sくん:僕は千葉県から通っているのですが、東京の私立高校を探しているとき、小中学校の先輩から「本郷高校がいいんじゃないか」と勧められました。実際に見学に来たら、生徒数がそれほど多くなく、きめ細かい指導が受けられるのではないかと思ったのと、2号館のトイレが綺麗だったので決めました(笑)。

▶︎野球部 Hくん

Q:共学の中学校(公立)から男子校に入学して、男子だけの環境はいかがでしょうか? 驚いたことなどありますか?

Hくん:入学後、オリエンテーションで箱根二泊三日という宿泊行事があったんです。入浴のとき、僕は300名くらいいる生徒の中でも最後の方に入ったんですが、男子特有の汗とか脂とかで風呂場の床がベタベタして(笑)、これが男子校かと思いました。

Iくん:男子校は仲間の絆が深まりやすいと感じました。女子がいないから一致団結しやすいです。同じ考えを持った仲間を見つけやすいし、お互い共感もしやすいと思います。

Sくん:僕もIくんと同じで、同級生との絆が築きやすいと感じました。僕が所属するバスケ部は卒業した先輩がよく部活に顔を出してくれます。OBの先輩とコミュニケーションが取れるのはとてもいいなと思います。それから、男子だけなので、心おきなく話せるし、自分のやりたいことができます。女子がいないからかっこつける必要もないし(笑)、失敗しても恥ずかしくないのがいいです。

Q:中高一貫生とは1年次は別クラス編成ですが、クラブ活動、委員会、行事は一緒ですよね。どうやってうちとけていきましたか?

Hくん:僕は野球部なのですが、中高一貫生は、中3の11月ころから高校の野球部の練習に参加をしていて、高入生が入部する頃にはもう慣れていたんです。僕は、自分のクラスで野球部がひとりだったこともあり、最初は少し不安でした。でも練習でキャッチボールをするなどコミュニケーションをとっていくうちに、別クラスの高入生の野球部員と仲良くなれて、そこから中高一貫生とも話すようになり、交遊関係が広がっていきました。

Iくん:入部したばかりの頃は、中高一貫生と高入生の間に壁があったんですが、同じクラスのラグビー部の仲間が中高一貫生と仲良くなって、そこから友達が広がっていき、夏の合宿前あたりにはもう壁はなくうちとけていました。

Sくん:バスケ部は8名の高入生がいますが、最初は中高一貫生と高入生はグループが分かれていました。でも、6月に先輩の引退試合があったときに、一緒に応援をしたことからすごく仲良くなって、いまはみんないい仲間です。

▶︎ラグビー部 Iくん

Q:授業の進度が速いようですが、勉強の方はどのように取り組んでいますか?

Hくん:説明会で数学1.8年分*の話は聞いていました。先生から数学と英語はしっかり勉強してほしいと言われましたので、この2科目はすごく一生懸命やっていたのですが、そうするとほかの教科がついていけなくなって焦りました。僕は化学が苦手なので、夏の補講授業で化学を選択して、夏休みに挽回できましたが、やはり全教科バランスよく学ぶことが大事だと思います。

Iくん:僕も数学1.8年分のことは説明会でも聞いてわかっていましたが、やはり授業が始まってみると本当に進度が速くて、中学のときとのレベルの違いを痛感して戸惑いました。でも高入生専用のカリキュラムがあり、高校2年で追いつくように設定されているので、先生の指導についていけばできると思っています。

Sくん:僕は数学が得意じゃないので、数学1.8年分の授業は辛いところはありましたが、授業が終わってすぐに先生にわからない箇所の質問に行くと、すごく丁寧に教えてくれるので、やる気さえあればきっと大丈夫だと思います。

*高校入学生は、高1で数学を1.8年分学習する。そのため、正規の授業以外に週2回7限目に数学の授業がある。

Q:本郷高等学校受験のための勉強はどのようにしていましたか?

Hくん:僕は中学受験の経験もあって、受験勉強のやり方はわかっていたんです。塾からもらった1日のスケジュール表をもとにコツコツと勉強していきました。

Iくん:僕は中学2年のときに恩師と呼べる英語の先生と出会ってから、英語が得意になりました。1教科できるようになると、他の教科も頑張ってみようという気になれて、成績はどんどん上がっていきました。ゲームでレベルアップしていくような感覚で楽しみながら勉強をして、受験の追い込みの時期はひたすら過去問題を解いていました。

Sくん:僕は中2の秋までは目も当てられないほどの悪い成績だったんです(笑)。学校の先生や塾の先生にサポートしてもらいながら勉強をしているうちに、負けず嫌いな性格に火が付いて、わからない問題にあたると「絶対に解いてやる!」と、解けるまで必死に勉強していたんです。そうしたら成績がどんどん上がっていきました。あと同じ受験生の仲間と切磋琢磨して勉強に臨めたのもよかったです。

▶︎バスケットボール部 Sくん 

Q:今年初めて体育祭や文化祭などの行事を体験したと思うのですが、いかがでしたか?

Hくん:体育祭は中高一緒に行うので、出場枠が少なくて僕は「借り物競争」の1競技に出場しましたが、逆に集中できて良かったです。文化祭では実行委員をやっていたのですが、会議に2回ほど出席できなかったので、委員としての出番があまりなく、来年はちゃんと会議に出席しようと思いました。それから野球部には「坊主喫茶」という企画があり、本郷祭に来場する女子の皆さんに大人気なんです。でも「坊主喫茶」は高2が中心なので、僕は小学生中学生向けのキャッチボール企画を任され、女子の皆さんとお話するチャンスは巡って来ませんでした(笑)。

Iくん:僕は生徒会に所属していて忙しかったんですけど、クラス対抗リレー、生徒会リレーなど4種目に出場できて充実していました。文化祭ではラグビー部が担当する本郷市(ほんごういち)のフランクフルト販売と生徒会の仕事があったので体育祭と同じくらい忙しかったですね。でも、1号館、2号館で行われている有志企画を見ることもできて、初めての文化祭を満喫できました。

Sくん:体育祭は2競技に出場しました。席にいる時間が長かったんですが、応援団と一緒に、みんなを応援できたのが凄く楽しかったです。文化祭は毎年土日開催なのですが、日曜日にバスケ部の試合があったので、1日だけ文化祭に行きました。僕が参加したのは、有志団体の「ギャラクシーロード」。教室にレールを作って、その上をトロッコが走るという小学生向けの乗り物です。6年上の先輩が始めた企画を毎年継承している人気企画で、完成までは大変でしたが、中高一貫生と共同作業で仲良くなれたし、OBの先輩が教えに来てくれたりして、充実した時間を過ごせました。

Q:みなさんの将来の夢、目標があったら教えてください。

Hくん:まだ具体的には何も決めていませんが、世界史の授業が好きなので、大学に進学して歴史をもっと深く学びたいです。

Iくん:僕は、人を助けられる仕事に就きたいです。人の成長に寄り添えて「ありがとう」と言ってもらえることができたらと思っています。人を助けると言う意味では医者もありだと思いますが、まだ決めていません。具体的にはこれから考えていきます。

Sくん:僕は数学が好きなのですが、文系の成績もいいので、大学は経済を目指してみようと思っています。

Q:最後に受験生へのメッセージとして本郷高校の魅力をお願いします。

Hくん:進学校のイメージが強いかもしれないけど、この学校は、勉強も部活も行事も頑張ろうと思っている人に向いている学校だと思います。僕は入学当時、部活より勉強に比重を置こうと思っていたのですが、入学したら気持ちが部活寄りになりました。でもそれですごく充実した毎日が過ごせています。部活を頑張ることで勉強も頑張ろうと思えるのが本郷高校の良さなので、入学したら勉強も部活も全力で取り組んでください。

Iくん:授業がわかりやすくおもしろいです。例えば、社会の授業は、ただ暗記するだけではなく、歴史の流れを理解できるように授業を進めてくれるのですごく覚えやすい。先生方が優秀でレベルが高いんだと思います。あとHくんも言っていたけど、本郷高校は、勉強だけではもったいない学校です。中学時代、部活で悔しい思いをした人や悔いが残っている人が入学したら、きっといい経験ができるし、本当におもしろい学校だと思います。

Sくん:Iくんと同じで、勉強だけ頑張りたい人よりも、勉強も部活も委員会もいろんな活動に取り組みたいという人がやりがいを感じられる学校だと思います。勉強に関しては、理数系の進度が速くて大変だけど、補習でサポートしてもらえるから大丈夫だし、歴史など文系の授業は、教科書の範囲を超えて深い話が聞けるのですごくおもしろい。高校3年間で勉強、部活、行事など深く経験できる学校だと思います。

<取材を終えて>
「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」を教育の柱に掲げる本郷高等学校は、中高一貫教育だが、高校入試で推薦・一般合わせて84名の生徒を募集する。中学受験で同校への入学が叶わなかった受験生にとっては再挑戦のチャンス。また難関大学を希望する受験生にとっては質の高い授業が受けられる同校での学びには惹かれるところだろう。
本郷高等学校には高入生専用カリキュラムがあり、1年次は中高一貫生と別クラス編成で、数学に関しては1.8年分を学習。2年次から中高一貫生と混成クラスとなったとき、同レベルになるように授業が組まれている。高校1年の生徒たちの話では、やはり数学の進度の速さに最初はとまどい、他の教科でも苦戦したようだが、週2回7時間目に数学の補講、夏休みの教科別補講授業などで、しっかり追いついて来ているようで、学校側の手厚い学習サポートが高入生の学力を支え、レベルアップさせていると感じた。中高一貫生との交流は、クラブ活動、委員会、学校行事を一緒に行うことがいいきっけか作りになっているようで安心だ。
3人の生徒たちが声を揃えて「勉強だけの学校じゃない。クラブ活動も行事もすごく楽しい!」と語るように、質の高い学びを得ながら、充実した高校生活が送れるのが本郷高等学校の魅力だろう。

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