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しばうらこうぎょうだいがく

芝浦工業大学附属高等学校 

スクール特集(芝浦工業大学附属高等学校の特色のある教育 #4)

高大連携で「卒業後」を見据えながら、「今」も充実

芝浦工業大学附属高等学校では、高大連携により、大学を身近に感じられる環境が整っている。大学の授業も体験しながら、部活動にも参加している2年生の学校生活とは?

芝浦工業大学附属高等学校に高校から入学した生徒は、芝浦工業大学への推薦進学を目指すコースに所属。高校在学中から大学の授業を体験し、部活動や趣味も楽しみ、充実した学校生活を送れる環境が整っている。部活動に参加している2年生4人に、学校生活について聞いた。

大学入学後がイメージできる環境で勉強と部活を両立

同校に高校から入学する生徒は、芝浦工業大学への推薦進学を目指すコースに所属。推薦進学には、規定の成績を修める必要があるが、それをクリアすれば、ほとんどの生徒が希望する分野への進学が可能だ。一般入試対策に時間を割く必要がないので、大学入学後の応用まで視野に入れた授業も行われている。1年次から3年次まで週2時間ずつ行われる「Arts&Tech」では、芝浦工業大学の教授や大学生、大学院生のサポートを受けながら、「ものづくり」体験を通して工学の楽しさを体感。芝浦工業大学メインキャンパスが徒歩圏内にあるため、大学を身近に感じることができる。

大学との連携により、卒業後やその先に向けた具体的な目標がイメージできることがモチベーションにつながる。生徒たちはそれぞれの目標に向けて勉強もがんばりながら、部活動や趣味と両立させて学校生活を楽しんでいる。2017年に板橋から移転した豊洲の新校舎には、様々なスポーツ施設も完備。人工芝と天然芝の両方を使ったグラウンドをはじめ、テニスコート2面やフットサルコート1面がとれる広さの屋上運動場、弓道場、ゴルフ・野球練習場、空調完備の体育館など、運動部が練習しやすい環境が整っている。鉄道研究部や電子技術研究部など、文化系の部活動も盛んだ。部活動は6時までとなっており、その後8時までは、3部屋で120席のブースが用意された自習室で勉強していく生徒も多い。生徒たちは、自分のライフスタイルに合わせて、様々な形で学校内の施設・設備を活用している。

部活動に参加している2年生4人にインタビュー

Nくん 高2(高入生) サッカー部 週5日
Tくん 高2(高入生) バドミントン部 週5日
Oくん 高2(高入生) バドミントン部 週5日
Yさん 高2(高入生) 卓球部 週3日 

▶︎写真左からNくん、Tくん、Yさん、Oくん

――この学校を選んだ理由は?

Nくん 両親がどちらも芝浦工大の卒業生だったこともあり、説明会に参加していいなと思ったので決めました。国語が苦手だったことも、理系の学校を選んだ理由の1つです。

Tくん 中学の頃から入りたい企業があり、芝浦工大のOBがその企業にいたので、自分も芝浦工大で学びたいと思い、その附属校を受験しました。

Yさん 理系が好きなので、高校から理系の勉強をしっかりしたいなと思ったのが志望理由です。女子が少ないことに少し不安はありましたが、1年生のときは女子クラスなので、そこで友達をつくっておけば大丈夫かなと思いました。実際に入学してみても、女子が少ないことはあまり気にならず、楽しく過ごせています。

Oくん 父がビルの空調やフィルター設備の仕事をしています。将来は一緒に仕事をしようと父から言われていて、自分も建築関係の仕事に憧れているので、芝浦工大の建築学部を目指して附属校に入りました。

――大学の先生による授業を受けてみてどうですか?

Nくん 親が機械工学出身なので、話にはいろいろ聞いていましたが、実際に体験した方がより面白く感じられ、さらに興味がわきました。大学で学ぶことも、具体的に見えてきます。

Tくん デザイン工学の先生は、錯覚の話などもしてくれて、デザイン工学と関係していないようで実は関係していることがたくさんあると知りました。加工技術室は、天井板をあえて外してあって、配管や仕上げの状態などが見えるようになっているのも勉強になります。

Yさん 大学の先生が学校に来て話をしてくれる機会がたくさんあります。デザイン工学の話などは初めて聞くことばかりで、新しい発見がたくさんあって面白いです。

Oくん 芝浦工大の豊洲キャンパスと近いので、大学生や先生がよく授業をしに来てくれます。自分は建築学部を目指していますが、それ以外の学部も面白そうです。 

――どの授業が好きですか?

Tくん 国語の授業が楽しいです。理系の学校だから国語が苦手な生徒も多いので、先生がわかりやすく説明してくれます。

Nくん 国語が苦手な僕でも面白いと思います。僕が一番好きなのは、地理や世界史など、社会の授業です。もともと社会が得意ですが、先生がとても面白いのでさらに好きになりました。

Yさん 「情報」の授業が好きです。私はパソコンが苦手ですが、「情報」の授業では、初歩的なところからわかりやすく教えてくれるので、だいぶ使えるようになりました。パソコンが得意な人も多いですが、苦手な人もいます。

Oくん 英語の授業です。ネイティブの先生が教えてくれて、中学のときとは全然違います。スピーキングやディスカッションが中心で、話す機会が多いので楽しいです。

――部活動について教えてください。

Nくん 中学からサッカー部です。自分がいた中学より部員数が少ないですが、しっかりと声を出して練習しているのがいいなと思います。パスの練習などは、人数が少ないからこそ充実した練習ができます。 

Tくん 中学生のときは卓球部で、この学校でも高1の途中までは卓球部でした。中学では毎日練習して、大会でも結果を残していましたが、この学校の卓球部は活動日が少ないです。中学とのギャップに悩むようになってきたときに、バドミントン部に誘われたので、目指していた大会が終わってからバドミントン部に変えました。     

Oくん バドミントン部に誘ったのは僕です。Tくんは卓球も強かったのですが、授業でバドミントンをやったときに、とてもうまかったのでぜひ入部してほしいと思いました。練習熱心なので、追い抜かれそうです。僕自身も、中学で友達に誘われたのがきっかけでバドミントン部に入りました。最近は世界で活躍する強い選手が増えて、人気も出てきたので、もっともっと練習して強くなりたいです。

Yさん 私は中学から卓球部です。確かにこの学校の卓球部はゆるい感じで、活動日も少ないですが、卓球が好きなので続けています。運動はあまり得意ではありませんが、卓球は練習したらその分強くなれるし、頭で考えるスポーツというところが楽しいです。女子は少ないので、男子と一緒に練習しています。

――部活と勉強の両立はどのようにしていますか?

Nくん 帰宅してから少し仮眠をとったりして、家族が寝静まってからリビングで勉強すると集中できます。宿題はそれほど多くなく、授業ごとに少しある程度です。その日にやった授業の中で、心配な教科の復習などをするようにしています。

Tくん 8時まで自習室が使えるので、部活の後に勉強して帰ります。自習室はブースごとにライトがついていて、勉強しやすいです。数学は毎週テストがあるのでその対策をしたり、定期テスト前などは家に帰ってからも夜中の2時~3時ごろまでやったりします。勉強しないと点数がとれないという危機感があるので、通学時間も使って単語などを覚えるようにしています。

Yさん 私は集中力がないので、勉強はすぐに飽きてしまいます。家では、少し勉強したらすぐに息抜きを入れる・・・というのを繰り返します(笑)。それで、朝1時間ぐらい早く登校して、誰もいない教室で勉強するようにしています。教室だと携帯電話など、気が散るものが近くにないので勉強に集中できるんです。

Oくん 部活が終わって帰宅した後は少しゆっくりして、8時から10時までは必ず勉強すると決めています。ゲームをたくさんやりたいので、それ以外の時間は勉強しません(笑)。その日の授業でやったことは、その日のうちにしっかり復習するようにしています。

――将来の夢を教えてください。

Nくん まだ具体的には決めていませんが、建築学部でものを作るというより、設計側にまわる仕事がしたいと思っています。ものづくりにはセンスが必要ですが、設計はセンスよりヒラメキです。1つのヒラメキから可能性が広がるので、自分にはセンスを問われるものより向いているような気がしています。大学で学びながら、自分にあった仕事は何か見極めていきたいです。

Tくん 入りたい企業が2社あります。中学のときから入りたい企業は、そこが作っている製品の精密さが好きです。もう1社は父が働いている企業ですが、業種は全然違います。何度も会社に行ったことがあり、仕事をする環境がよく、仕事も楽しそうです。自分が知っている中ではこの2社がいい企業だと思っていますが、もっといろいろな企業について知りたいと思っています。

Yさん 日本では食品ロスの問題が深刻化しているということをニュースで見て、原因について自分なりに考えてみたら、需要を正確に把握できていないからではないかと思いました。需要を今より正確に予測できるシステムを作る仕事ができたらいいなと思っています。具体的にどんな仕事があるかはまだわかりませんが、「コンサルティングアワー」という校長先生と進路について直接話す機会があり、芝浦工大の情報系の学科を目指すことにしました。

Oくん 目標は、父と一緒に仕事をすることです。建築系の会社に入るために、建築士を目指して頑張ります。僕が建築士になって、父が設備を担当するのが夢です。

――この学校のいいなと思うところを教えてください。

Nくん 生徒と先生の距離が近くて、親身になって話してくれます。授業も面白いです。校舎が新しいので、他の学校にはない設備がたくさんあります。体育館は空調完備なので、体育館を使う部活も練習しやすいです。

Tくん 面白い授業がたくさんあります。中学のときよりテストを解いていて楽しいです。授業が面白くなったらテストも面白くなりました。体育館の床材は、衝撃吸収シートが使われていて足に負担がかからないようになっているので、部活の練習もしやすいです。

Yさん 大学と関わる機会が多く、校長先生と話す機会も多いので、自分の将来についてしっかりゆっくり考えられるのがいいところだと思います。校舎がきれいで、2つある体育館はどちらも空調がついていて、部活動の練習環境も整っています。女子が少ないのですが、女子だけでクラスを編成する1年生のうちに仲良くなれるので大丈夫。2年生になっても体育は女子だけでやるなど、女子が集まれる機会があります。

Oくん 個性の強い先生が多いので、授業が面白いです。大学の先生が来て授業をしてくれるのは、専門的な分野を学びたい人にはいいと思います。教室の窓から見える景色がきれいです!

<取材を終えて>
4人それぞれ、自分の性格をよくわかっていて、自分にあったスタイルで部活動と勉強を両立している。芝浦工大との連携により、目標が具体的にイメージできるからこそモチベーションも高まり、自分でしっかりと勉強の計画を立てて継続することができるのだろう。その一方で部活動もがんばり、ゲームなども我慢せずに高校生活を楽しんでいる様子が伝わってきた。

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