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とうほうだいがくふぞくとうほう

東邦大学付属東邦高等学校 

スクール特集(東邦大学付属東邦高等学校の特色のある教育 #2)

国数英3教科による帰国生受験を実施!社会を「変える人材」を育成。

医学部・薬学部・理学部・看護学部・健康科学部の5学部からなる東邦大学の付属校であり、2017年度から中高一貫校として独自のカリキュラムを持つ同校。2018年から新たに始まる帰国生入試とは?

「自然・生命・人間」の尊重という建学の理念で、学びのプロセスを重視したカリキュラムに力を入れる東邦大学付属東邦高等学校。高1までの文系・理系の枠にとらわれない幅広い「リベラルアーツ教育」から高2以降の高度な「専門学習」へと進化する中高完全一貫カリキュラムに特徴があります。加えて 2018年に新たにスタートする帰国生向けの受験に期待することを広報部長である上野唯一先生に話しを聞きました。

広報部長/上野唯一先生

社会を「変える人材」を育む

自然生命や自然科学を考えるということは、何よりも人間を考えることです。それは自分自身がどうありたいか、将来どんな職業についてどのように社会に貢献するかということについて、それぞれ自分なりの答えを見つけていくことだと思っています。「社会が求める」人材を育成するのではなく「社会の課題を自分なりに認識し、今、何が必要か」を主体的に考えていくことのできる人材を育成することが重要だと考えています。

「自然を科学する」と言うと、理系分野のものだと思われがちですが、そもそも科学には、自然科学のほかに、人文科学や社会科学もあります。本校の教育では、中学3年間と高1の合計4年間で徹底したリベラルアーツ教育を行い、人文・社会科学を含む幅広い知識を習得します。その中で、積極的に学ぶ姿勢と自らが進む方向性を見出して行くのです。高2からはそれぞれの専門分野を自分自身の意志で決定し、実践的なメソッドで自らの将来を開拓していくようにしています。

▶広報部長/上野唯一先生

食材を買って料理方法を考える教育方法

本校では、実験授業を多く実施しています。理科の学力・知識を高めるだけでなく、生徒自身が自主的に問題点を発見し、探求し、解決する力を育成することを重視しているのです。たとえば料理でいえば、我々が「決まった定食」を作るのではなく、生徒自身が「食材を買ってきて、調理方法を考え、オリジナルのメニューを作る」ところまで指導する教育を実践しています。1つの正解を覚えるだけではなく、どうやって組み立て、読み解くかが、他の問題に立ち向かったときの応用力になると考えるからです。

まず知識を身に付けるWIDE期(中1から高1まで)では、読書、数学、英語のリーディングを続ける「マラソン学習」によって、幅広い知識と学力向上の基礎を作り、表現学習であるスピーチコンテストや英文絵日記の作成や、歴史・地理・公民の発展課題に学年ごとに取り組む「社会博士号」活動などを行います。これらを通じて、生徒一人ひとりが学科にとらわれず、自らの手で課題を見つけて主体的に学ぶ方法を身につける「自分探し学習」を推進しています。

DEEP期(高2・高3)では、「自ら問題を発見し、解決方法を考える『問題発見・解決型』の学習が中心となります。例えば総合学習では、自由テーマを含めた40以上の研究テーマから各自1つを選び、じっくり2年間という期間をかけてレポートを作成。自主的かつ能動的なレポート作成を通じて、自分自身がほんとうに学習したいテーマを追求することで、考える力と表現する力を養います。

加えて本校では、歩いてすぐの東邦大学理学部・薬学部の大学研究室や大学院と連携した「学問体験講座」も実施。ひと足先に大学の授業・実験を経験することで、自分の将来をより深く考えることにもつながります。自分たちの学習がどのように社会貢献に結びつくかを知る機会にもなります。

帰国生入試で何を見るのか

帰国生には、外国で経験したことを含めたそれぞれのポテンシャルに期待しています。入試では、暗記した知識だけで答えられる問題ではなく「考える力」を見る問題を作成。数学、英語、国語の3教科の入試で、しっかりと生徒の特性を把握するようにしています。たとえば数学では、単に答えを引き出すだけではなく、どうやって答えにたどり着いたかという「読み解く力」が重要だと考えています。

国語の問題に力を入れているのも「読み解く力」を重視しているためです。平成29年度の国語の問題では、長文を読み、文章の中の「本当の自分が出せない」とはどういうことかを自分の体験に基づいて論述する問題を出しました。こうした問題によって、生徒自身が身に付けた知識に加え「一歩、考えを進める力」を見ています。海外で学んだ経験を持ち帰ってもらい、本校で新たな可能性を見つけてもらいたいと思っています。

▶平成29年度帰国生選抜試験「国語」の問題。すべて記述による解答となっています。

帰国生選抜試験で入学した生徒にインタビュー

双子の兄弟であるA君(兄)とB君(弟)は中国・上海から、Cさんはベトナムから、Dさんはシンガポールから帰国しました。復学したB君を除き、高校帰国生入試・編入試験で入学した生徒たちです。

▶左からA君、Cさん、B君、Dさん

―この学校を選んだ理由は?

A君 化学が好きだったので理科系に強い学校ということで受験しました。入学してみるとやはり理科の授業が上海より進み方が早くて驚きましたが、先生たちのサポートもあり、今では楽しく勉強しています。

B君 実は中一まで東邦に通っていましたので、復学ということになります。自由な校則が自分には合っていたので、またこの学校で勉強ができると喜んでいます。

Cさん 私も自由な校風が気に入って受験しました。中学校の途中から入学したので、まだ慣れないうちに修学旅行に行くことに……。でも、同級生のみんなが優しく接してくれたので自然に溶け込むことができました。

Dさん 中学時代に文化祭に遊びに来たことがあり、その時の自由な校風にあこがれていました。入学して本当に良かったと思っています。弓道部の部活も力を入れています。

―将来の夢はなんですか?

A君 社会に貢献できるように内科か外科の医師になりたいと思っています。そのためにもっと勉強する必要を感じ、7時45分から始まる朝の自習にも参加して、自分から積極的に勉強しています。

B君 僕も小学生の頃に見たドラマで感動して、医師になりたいと思っています。これから「ブラックジャックセミナー」のような実践的な医療の場を体験できるのが今からとても楽しみです。

Cさん 私は生物が大好きなので、最初は歯科医師を目指していました。今は海外経験をいかした世界で仕事をする外務省の仕事などにも興味があります。自分に合った職業を探したいと思っています。

Dさん 多くの人々の役に立つような薬剤師のような医療関係の仕事に就きたいと思っています。同級生がみんな積極的に勉強に取り組んでいるので、自分も負けないように頑張れる、いい意味で切磋琢磨できる環境です。

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