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2017/6/15(木)

2018年度スタート!ハイブリット4コース体制[工学院大学附属高等学校]

活躍の場を世界に”グローバル高大接続”を見据えた教育プログラムを展開

工学院大学附属高等学校(東京都八王子)は、2020年から始まるグローバル高大接続を見据えた教育プログラムを行い、グローバル社会で主体的・協働的に活動できる人材の育成を目指す、ハイブリット4コース体制を2018年4月からスタートすると発表した。

新コースの特徴

「知識論理型」から「論理創造型」の思考力修得へシフトし、主体的・協働的に活動できる世界から必要されるクリエイティブ・クラスの若者を養成する教育を進める。人材育成の一助として、海外のフィールドで学ぶ機会となる「MoG*」の展開や海外留学を奨励する。
*MoG(Mission on the Ground)…アジア新興諸国の社会事業家が抱える経営課題の解決に挑む実践型教育プロジェクト

【①ハイブリット文理先進コース(仮称)/②ハイブリッド文理コース(仮称)】
文系・理系に対し、生徒一人一人が掲げる多様な進路目標に向かって、3年間で余裕をもって新しい大学入試制度への準備を進める。

【③ハイブリッドサイエンスコース(医歯薬理工)(仮称)】
工学院大学をはじめ他大学と連携した授業を展開し、医学薬学や理工系の研究者としての資質を育成。夏休みなどに、大学や医学部と連携したプログラムの展開を計画。

【④ハイブリッドインターナショナルコース】
「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」、英語力の更なる向上を求めたコース。数学・理科・社会なども英語で学ぶイマージョン教育を展開。国際バカロレアの必須科目である哲学教育のほか、中国語の授業も実施。将来グローバル社会で活躍する素養を育み、国内だけではなく海外の大学進学も目指す。