旅×出会いの学校
スタディが注目する「新渡戸文化高等学校」のポイント
2019年度から学校改革を進め、「社会とつながる学び」を実践。知識ベースの学習はICTを活用して効率よく行い、時間割に「余白」をつくる。「余白」の時間には学校という箱から飛び出し、リアルな体験(=旅)を通して、様々なバックグラウンドを持つ大人と出会う機会を用意。選びきれないほどの選択肢に迷いながら、自ら選び、真の探究を進めていく。教員が教えることは必要最小限。学びや行事は自分たちで選び、つくり上げていく。多くの体験や出会いを通して挑戦と失敗を積み重ねる中で、自分らしい生き方を見出し、自分も他人も幸せにできる「ハピネスクリエイター」を目指す。2020年度、経済産業省の推進事業「未来の教室」スーパーモデル校に選定され、AI型タブレット教材「Qubena(キュビナ)」を開発・提供している企業「COMPASS」とEdTechの教材開発を行っている点にも注目したい。